NEWS

コンテンツマーケティングで変わる集客。

2017.08.16

先日の名古屋でのWEB勉強会がとても勉強になったので忘れないうちに書き留めておきたい。

いつも参加しているセミナーは製作者サイドの内容が多かったのだけど今回は「運用者サイド」よりの内容。

実際にサイトを作ったはいいけど、全く集客できていないorレスポンスが取れていないなどお困りの方に聞きたい。「ほとんど更新していませんよね?」

おそらくほとんどの原因は放置されたサイトに原因があることが多いです。

中には一週間に最低一回は更新している。という人もおられるかもしれません。が、その情報、一人にでも訴えかけられる内容になっていますでしょうか。

今日はそんなマーケティングよりな内容。

そもそも沢山、記事を書くだけでも大変ですが、誰も必要としないコンテンツや、どこでも手に入るような価値の薄いコンテンツでは、なかなか思ったような効果は期待できません。

その為、ターゲットのニーズを満たす、オリジナルで良質なコンテンツを出来るだけ多く作成する事が、コンテンツマーケティング成功の秘訣です。

そもそもコンテンツマーケティングとは

有益で説得力のあるコンテンツを制作・配信することによって、ターゲット・オーディエンスを引き寄せ、獲得し、エンゲージメントをつくり出すためのマーケティングおよびビジネス手法を指す。その目的は、収益につながる顧客の行動の促進である。

まずは誰に届けるかを考えます。

ペルソナ(ターゲット像)を想像してみる

ターゲット像を想像する方法はいろいろありますが、「〇〇で困っている人はどんな人?」と何度も自問自答してみる事が、簡単な方法だと思っています。

例えば、「〇〇で困っている人はどんな人?」と言う問いに、「おそらくそれは、男性だよな。」とか、「40歳以上の年齢はいってるな」とか、「趣味でゴルフとかやりそうだな」とか、「独身だよな」と回答していきます。

そうすると、最終的にかなり具体的なターゲット像が出来上がります。

コンテンツを考える上で意識するべき3つの要素

次に、具体的にコンテンツを考える上で「専門性」「網羅性」「信頼性」の3つの要素を意識する必要があります。

そして、これから作成するコンテンツには、3つの要素の内、1つ以上の要素を意識して作成する事で、ユーザーからも検索エンジンからも評価されるコンテンツとなる可能性が高く成ります。

コンテンツの専門性

例えば一つのテーマに対して、深く解説していて、他の情報サイトではなかなか得られない専門的な内容のコンテンツは専門性が高いコンテンツであると言えます。

コンテンツの網羅性

例えば一つのテーマに対して、幅広く解説していて、他のページを見なくても、このコンテンツを見ただけで、大体の情報が網羅的に取得が出来るコンテンツは網羅性が高いコンテンツであると言えます。

コンテンツの信頼性

世間一般的に著名で、信頼のおける人物が発信、作成したコンテンツもしくは、信頼のおける情報源を基に作成されたコンテンツは信頼性が高いコンテンツであると言えます。

伝える媒体を考える

基本は文章(記事)になるかもしれませんが、文章を書くのが苦手なら、必ずしも記事にする必要はありません。

例えば写真。これは文章に比べ一枚の写真からは視覚を通して膨大な情報量が入ってきます。

その他にも動画が好きであればYOUTUBE、音声のみが得意であればポッドキャストなど自分の得意な媒体で勝負すればOKです。

コンテンツ作りに欠かせないネタ集め

以前のBLOG記事でも書きましたがネタ集め。これが結構重要です。

コンテンツを作成し始めると、遅かれ早かれ必ずぶちあがるのが、コンテンツのネタ切れです。

もし、コンテンツを作成する担当になったら、いろんな物にアンテナを張り巡らして、いろんな情報が入ってくる様に努力すべきでしょう。

また、各々「ネタ帳」的な物を作っておいて、思いついたときに、メモする事はしておいた方が良いでしょう。(僕はEvernoteに記事のタイトルを書いている)

貴重なネタは意外に社内に眠っている

外から入ってくる情報に敏感になる事は大事ですが、実は社内にもお宝の様なネタは眠ってたりしています。

例えば、定期的にお客様からメールでお問い合わせがある場合、ルーチンで返信しているかもしれませんが、そういったお客様からの質問とその返答は、意外と「FAQ」のネタとして使えちゃったりします。

また、社内で社会貢献に取り組んでいるのでしたら、その取り組みの内容もネタにすることもできる。

皆様もBLOGなどからコンテンツマーケティングを始めてみませんか。もちろんTAKASHI−DESIGNでは制作やリニューアルにおいてもより一層のコンテンツの強化を図り、集客のお手伝いをさせております。

 

contact PAGE TOP