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木の家モデルハウスをディレクション

2017.08.02

この度、内保製材株式会社の所有される木の家モデルハウスをディレクションさせていただく事になりました。

僕自身20歳のころからアパレルという職種を通じて、店舗の内装ディスプレイは数店舗コーディネートしたことはあっても「家」は初めて。

ということで早速モデルハウスの下見に行ってきた。

ドアを開けるなり木の優しい香りが漂っており、なんとも言えない安堵感に浸れる。

内保製材さんといえば写真のようなこだわりの注文住宅というイメージが強いですが…

写真はこだわりの注文住宅「感響の家」

この度、ご依頼いただいたのは無垢の木材や漆喰など自然素材使用はそのままに、暮らしや家族構成に合わせて変更できる『間仕切り壁のない新しい住まい方』をコンセプトした新提案のイロハの家

木の家の素晴らしさ

古来、住まいは木・土・石・紙など身の回りにある素材を用いてつくられてきた。それが、ほんの数十年の間に生産性やコスト面を優先し、新建材にとってかわられた結果、シックハウス症候群などの問題が生じたのです。

使用されている木材は全て檜(ひのき)を使用。壁は漆喰塗りという工業製品にはない「ぬくもり」を与えてくれる自然素材を使用しています。

家のあるべき姿

中でも一番に伝えたいのがなんといってもコンセプト。

どんな人が、どんな生活をして日々を過ごしているのか。そこには十人十色のライフスタイルがある。

一人暮らしを経験された事がある人なら、理解してもらいやすいが賃貸を借り、仕事をしていると、家と仕事の往復になる。場合によっては住居が完全に寝るためだけになりがち。

これ非常に勿体無い。(自身が経験済み)

そこで、そんな経験を活かし「家」のあるべき姿を洗い出し、このモデルハウスに落とし込んでいきたい。

間仕切りが無いのが特徴のこの家。
たとえば料理をしていているママ。その横でパパはTVではなく、料理をしているママの姿を見る。

そしてそんな環境の中で育つ子供。

忙しすぎる現代人が忘れていた大切な何かを「家」を通じて伝えられたらと。

肩肘はることなく、自然体のままで日々を愉しく生きる。

彩りのある暮らしを

自然素材の檜と漆喰が織りなすコントラスト。「人生に彩りのある生活を。」をキーワードに。日々の生活を今よりもっと愉しく快適に。家族と触れ合う時間が 少しでも長くなるように。
先人の知恵が詰まった家造りの構造をベースに現代人がより快適に生活できるように設計された家。

そこには「アクティブに人生を楽しむ人が趣味をそのまま家に反映させていけたら」どんなに素晴らしいだろう。という想いがあります。見学に来ていただいた方に少しでもその「人生を愉しむ」という観点から提案させていただく「家」の魅力が伝わればと。

そして一人でも多くの「こんな家に住みたい!!」を目指して。

完成したらBlogにて紹介予定です。

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