皆様新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、新年最初のBLOGの記事は、ちょうど昨年の元旦にもフォーカスした内容を改めて、おさらいしたいと思います。
マッキンゼーのパートナーであり、イギリスでプロダクト開発とデザインに関するサービスを提供するベネディクト・シェパードによると、商品の差別化がどんどん難しくなってきている現代において、多くの企業の重役たちが、プロダクトやサービスデザインの重要性を叫び始めていると語っています。
これは、2020年から弊社が提唱をしていました商品・サービスの「差別化」よりも「独自化」という概念を取り入れる。という事になります。
具体的にどういう内容をおさらいしてみましょう。
以下は一年前にも取り上げたデザインを有効的に取り入れることによって、得られる効果を表したソースになりますが一度目を通していただければと思います。
デザインが経営に与える具体的なインパクト
デザインを経営経営に取り入れている企業300社に対するリサーチによると、具体的に下記のようなメリットが表れています。
商品のクオリティに対するインパクト
- ユーザビリティ改善: 81%
- 顧客満足度向上: 71%
業務に与えるインパクト
- 社員の作業効率の向上: 33%
- 商品の市場リリーススピードの向上: 29%
会社の利益に対するインパクト
- 売り上げの向上: 42%
- コンバージョン率の向上: 35%
- コスト削減: 30%
マーケットポジショニングに関してのインパクト
- ブランド価値向上: 39%
- 新しい市場参入への効果: 25%
- デザインパテントや知的財産権への効果: 13%
- 評価額や株価への効果: 10%
いかがでしょうか。デザインというのは顧客様に与える影響・効果だけでなく、実は社内にも多く影響していくものです。
実際の所、これは何もビジュアルだけの「デザイン」ではなく「デザイン思考」という考え方を同時に行うことによって、その先にVISIONを明確にする事ができ、より効率的に目標値まで達成できるというフローです。
このあたりの詳細はまたセミナーで、お話できればと思います。
新年のご挨拶
弊社は2020年に法人化、社名を株式会社FIRSTMADEに改め、再出発させて頂くこととなりました。
これもひとえに皆様の多大なるご支援によるものです。
ありがとうございます。
日ごろ弊社にデザイン・WEBサイト構築のご相談をいただける皆様に、心より感謝申し上げます。
2021年も社員一同さらなるクオリティの向上と社の発展を目指し、決意も新たに邁進して参る所存でございます。
本年も株式会社FIRST MADEをよろしくお願いいたします。
株式会社 FIRST MADE
代表取締役 山中 貴司