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AI COLUMN

GPT-5.6の「松竹梅」──Sol・Terra・Luna、AIは選んで使う時代へ

2026.07.27

AI COLUMN

2026年7月9日、OpenAIが新しいモデル群「GPT-5.6」を発表しました。
目を引くのは、主力の「Sol」、中間の「Terra」、低価格の「Luna」という3グレード構成です。
あわせて、職場向けの「ChatGPT Work」も打ち出されました。
今日は「AIの松竹梅をどう選ぶか」という、費用に直結する話をします。

最新世代の中に「松竹梅」ができた

これまでAI選びといえば「最新か、ひと世代前か」という選び方が中心でした。
GPT-5.6では、同じ最新世代の中に力と費用の異なる3つの選択肢が並びます。
難しい分析は主力のSol、日常の文書仕事はTerra、定型の大量処理はLuna、という役割分担です。

その仕事に、この車を出していませんか。段ボール1箱に大型トラックを付ける不釣り合いと、荷物に合わせた3段階(Luna・Terra・Sol)の対比。

なお、旧モデルのGPT-5.4は7月23日に引退しました。
AIの世界では「買って終わり」ではなく、モデルの入れ替わりが日常です。
この前提も、費用設計に組み込んでおきたいところです。

「全部に最上位」は費用のムダ

ここで大事なのは、最上位を何にでも使うのが正解ではない、ということです。
会社の仕事の大半は、実は定型に近い文書・連絡・整理の仕事です。

そこに最上位モデルの費用をかけるのは、軽トラで済む配達に大型トラックを使うようなもの。
逆に、経営判断を支える分析まで低価格版で済ませると、答えの質で損をします。

選び方は「仕事の分解」から

実務での選び方は4ステップです。
まずAIに任せたい仕事を書き出し、難しさと量で仕分ける。
その仕分けにグレードを当てはめ、月に一度、費用と結果を見直す。
モデル名から入らず、仕事から逆算するのがコツです。

「松竹梅」は、4歩で決める(漏斗の図)。書き出す、分ける、当てる、見直す。

この整理をしておくと、新しいモデルが出るたびに慌てる必要がなくなります。
「うちの仕分けなら、乗り換える価値はあるか」と、基準を持って判断できるからです。

費用設計まで含めて、伴走します

私たちが提供している企業向けAIエージェント「FIRST INTELLIGENCE」の導入では、まず御社の業務を洗い出して「何をAIに任せるか」の設計から始めます。
道具のグレード選びに悩む前に、仕事の分解ができていれば、費用は自然と最適に近づきます。
約1週間の伴走導入で、御社の「松竹梅」を一緒に決めませんか。


FIRST INTELLIGENCE の導入や、自社の業務にどう活かせるかのご相談は、こちらから承っています。
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この記事の執筆者

山中貴司(株式会社FIRST MADE 代表取締役)

山中 貴司株式会社FIRST MADE 代表取締役

Webブランディング10年を経て、2026年に中小企業向けAIエージェント事業「FIRST INTELLIGENCE」を立ち上げ。自社でも15名のAIエージェントを日々の業務に運用し、実体験に基づくAI導入支援を中小企業に提供している。

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