2026年7月9日、OpenAIが新しいモデル群「GPT-5.6」を発表しました。
目を引くのは、主力の「Sol」、中間の「Terra」、低価格の「Luna」という3グレード構成です。
あわせて、職場向けの「ChatGPT Work」も打ち出されました。
今日は「AIの松竹梅をどう選ぶか」という、費用に直結する話をします。
最新世代の中に「松竹梅」ができた
これまでAI選びといえば「最新か、ひと世代前か」という選び方が中心でした。
GPT-5.6では、同じ最新世代の中に力と費用の異なる3つの選択肢が並びます。
難しい分析は主力のSol、日常の文書仕事はTerra、定型の大量処理はLuna、という役割分担です。

なお、旧モデルのGPT-5.4は7月23日に引退しました。
AIの世界では「買って終わり」ではなく、モデルの入れ替わりが日常です。
この前提も、費用設計に組み込んでおきたいところです。
「全部に最上位」は費用のムダ
ここで大事なのは、最上位を何にでも使うのが正解ではない、ということです。
会社の仕事の大半は、実は定型に近い文書・連絡・整理の仕事です。
そこに最上位モデルの費用をかけるのは、軽トラで済む配達に大型トラックを使うようなもの。
逆に、経営判断を支える分析まで低価格版で済ませると、答えの質で損をします。
選び方は「仕事の分解」から
実務での選び方は4ステップです。
まずAIに任せたい仕事を書き出し、難しさと量で仕分ける。
その仕分けにグレードを当てはめ、月に一度、費用と結果を見直す。
モデル名から入らず、仕事から逆算するのがコツです。

この整理をしておくと、新しいモデルが出るたびに慌てる必要がなくなります。
「うちの仕分けなら、乗り換える価値はあるか」と、基準を持って判断できるからです。
費用設計まで含めて、伴走します
私たちが提供している企業向けAIエージェント「FIRST INTELLIGENCE」の導入では、まず御社の業務を洗い出して「何をAIに任せるか」の設計から始めます。
道具のグレード選びに悩む前に、仕事の分解ができていれば、費用は自然と最適に近づきます。
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