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覚えておきたい写真を良く見せる5つの構図

2020.06.18

写真をお洒落に撮りたかったけど、「思っていた感じと違う」「なんかバランス悪い」といった経験はないでしょうか?

今回の記事は、SNSやブログに掲載したいけど、上手く撮れず悩まれてる方へぜひ見ていただきたい内容となっています。

写真を撮る時は構図を意識するだけで、しっくりとくるバランスの良い写真を撮ることができるます。これからご紹介する『真似しやすい基本の構図』を使って、映える写真を目指しましょう。

シンメトリー構図

シンメトリー構図とは、左右または上下対象に被写体を置く構図で安定したバランスになります。

このシンメトリーとは少々異なりますが、被写体を真ん中に置く『日の丸構図』というものもあります。シンプルになりやすいですが、工夫次第でお洒落に撮ることができます。

三分割法

三分割法とは文字通り、フレームを3分割にして考えます。
縦横に均等に線引きをするイメージで、線の交点には被写体を配置するようにカメラを向けます。

この構図も、バランスが良く安定した写真を撮ることができます。

トンネル構図

トンネル構図は、奥行きを感じさせたいときに使う構図です。
被写体の手前に他の障害物を被せると、被写体に目線がフォーカスされます。
さらに、被写体は明るくしてその他は暗くすると、より被写体に注目を集めることができます。

対角線構図

対角線構図は、被写体を対角線上に配置し、奥行きや動きを表現したいときに使う構図です。

放射線構図

放射線構図は遠近感を出したいときに使う構図です。

対角線構図と似ていますが、放射線構図は消失点をフレームの中に収めるので、より奥行きを出して距離の長さを表現することができます。

意識すると良いポイント:アングル と 距離感

5種類の構図をご紹介しましたが、プラスで意識すると良いポイントが上下のアングル(角度)と距離感(画角)です。

例えばアングルなら、地面に寝そべって見上げるように撮影する場合と、カメラを頭より上に持ち上げて撮影する場合とでは、同じ被写体を撮るにしても違った印象になります。

距離感に関しては、被写体への距離が近ければ、被写体が主役であることがストレートに伝わり、背景の割合を多めに引きで撮ると被写体は背景の一部になります。

 

構図にはめ込むことが必ずしも正解ではないですが、知っておくと表現の幅が広がるので参考にしていただければ幸いです。
また、上下・左右・前後に動いたり遊び心を持って、理想のポイントを探してみるのも写真撮影の楽しみ方の一つです。

お気に入りの写真を撮って自身のSNSやブログに掲載してみてはいかがでしょうか。

 

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