「請求書を出した後、入金されたかどうかを確認するだけで毎月半日使っている」。
中小企業の経理を担当している方なら、誰もが経験するお悩みです。請求書は出した、でも振り込まれたかどうかは銀行口座を見て一件ずつ突き合わせる必要がある。3ヶ月前の請求が未払いのままなのに気づくのは、決算が近づいてからだった──。
この「請求書を出して、入金を確認して、未払いを督促する」という地味な業務こそ、AIで一気に楽になる領域です。
請求書の発行から入金確認まで、AIが一気通貫
最近のクラウド会計ソフトには、AIによる請求書管理機能が標準で組み込まれています。顧客情報を一度登録すれば、月末に「いつものお客様への定例請求書」をAIが自動で下書きしてくれます。発行した請求書と銀行口座の入金履歴をAIが照らし合わせて、「この入金は○○商事様の請求書#2026-04-12と一致」と自動で結びつけてくれます。

未払いがあれば「○○様、4月分のご請求が未入金です」と教えてくれるので、督促のタイミングを逃すことがなくなります。
こんな会社で、こう使われています
例1:地方の工務店(社員6名)

1件あたり数百万円の請求書を、月10〜15件発行する業態です。これまでExcelで請求書を作り、入金管理はノートに手書きという運用でした。AI請求管理を導入してから、請求書発行が30分、入金確認は自動になり、月末の経理時間が2日から半日に短縮されました。「3ヶ月後に気づいた未払いが、リアルタイムで把握できるようになった」と社長が話していたとのことです。
例2:個人事業の士業事務所(所長1名+スタッフ1名)
顧問先50社への月額請求と、スポットの相談料請求が混在していました。AIが「定例請求」と「スポット請求」を自動で振り分け、入金照合まで完結してくれるようになりました。顧問料の未入金を見逃すケースがゼロになり、月末の事務作業が3時間から30分になりました。
例3:地域の卸売業者(社員10名)
取引先150社、毎月の請求書発行と入金確認が経理担当者の最大の負担でした。AI請求管理に切り替えてから、「3ヶ月以上未回収のお客様」を毎週月曜にAIが報告してくれるようになり、未回収率が0.8%から0.2%に改善されました。年間で見ると、回収できる金額が大きく増えています。
料金は意外と低コストです
AI機能を含む請求書・入金管理サービスは、月額1,500円〜10,000円ほどが相場です。代表的なサービスはマネーフォワード クラウド請求書(月3,000円〜)、freee請求書(月1,980円〜)、Misoca(月800円〜)、弥生会計オンライン(月2,000円〜)など。

個人事業主や小規模法人なら、月1,500円〜3,000円のプランで十分なケースが多いです。1ヶ月で経理担当者の半日分の人件費で、毎月の業務時間が大きく減ります。
導入の流れは次の3ステップです。
- 顧客情報と過去の請求書テンプレートを会計ソフトに登録する
- 銀行口座とクレジットカードを連携させる(自動で入金履歴が取り込まれます)
- 最初の1ヶ月は、AIの請求書下書きと入金照合結果を確認しながら運用する
気をつけたい3つのポイント
1. 請求書の宛先・金額は必ず人が最終確認する

AIは「いつものお客様」「いつもの金額」を下書きしますが、稀に間違いが起きます。月末に発行する前に、必ず人が宛先と金額を一度確認する運用がおすすめです。
2. 入金照合は「ぴったり一致」だけを信用する
AIが「この入金は多分この請求書」と推測する場合があります。金額が違ったり、振込名が違ったりするケースは、必ず人が確認してから消し込みしてください。
3. 督促メールはテンプレ任せにせず、関係性を考慮する
長年のお取引先には、機械的な督促文ではなく、丁寧な確認メールが適切です。AIが下書きした督促文を、お客様との関係性に合わせて調整する習慣をつけてください。
FIRST MADEのご提案
FIRST MADEがご提案している「FIRST INTELLIGENCE」では、請求書発行・入金管理だけでなく、督促メールの自動下書き、税理士さんへの月次データ提出、決算前の未回収一覧の自動作成まで、経理業務を一貫してAIに任せられる環境をご提供しています。

「請求書を出した後の業務」こそ、人が手作業でやり続ける必要のない領域です。経理担当者が「数字を眺めて経営判断する」時間に集中できる体制を、AIで作っていきましょう。
請求書を出した瞬間、入金まで見える化される
これまで、請求書発行と入金確認は「経理の地味な仕事」「気づいたら未払いが溜まっている仕事」でした。これからは、AIが代わりに見張り、未回収を未然に防ぐ仕組みが当たり前になります。

大切なのは、すべてをAIに任せきりにすることではなく、「経営者が見るべき数字」と「人が判断すべき関係性」を分けて、それぞれに集中できる体制を作ることです。
FIRST MADEでは、業種や規模に合わせたAI請求管理のご相談を無料でお受けしています。「うちの取引先数でも導入する価値があるか」が気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
FIRST INTELLIGENCE では
FIRST INTELLIGENCE では、請求書の発行から入金確認、未払い督促まで、経理業務全体を自動化・見える化するAIエージェントをご提供しています。
単なるツールの提供ではなく、まずは御社の経理現場に入り込んで、請求書の形式、入金ルール、督促フローなどを徹底的にヒアリング。そこから「御社の経理担当者のような判断力を持つAI」を設計・構築し、すべての設定と運用準備は弊社が担当します。完成したら、御社は「使うだけ」の状態でお渡しするので、新しいシステムを学ぶ手間がありません。
アンソロピック社のLLMを採用し、社内データは外に出さない安心設計。Agent(月¥39,800)・Team(月¥79,800)・Division(月¥149,800)のプランから選べ、デジタル化・AI導入補助金2026の対象ツール(補助率は原則1/2、御社の状況により変動)としても活用いただけます。
補助金の申請代行もサポートしておりますので、実質的な導入コストを大幅に削減できる可能性があります。個別シミュレーションをご希望の場合は、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら https://firstmade.jp/contact
出典
- マネーフォワード「中小企業の請求書管理AI 実態調査 2026」
- freee「個人事業主・小規模法人の入金消込AI事例」(2026年4月)
- 富士フイルムビジネスイノベーション「中小企業の経理DX活用ガイド」(2026年)


