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米原の“FUTON”を世界へ。

2017.06.14

先日WEBサイト制作の打ち合わせで訪れた、藤田株式会社様の布団製造工場。

工場内を案内していただくと、複数台のミシンから力強く、布団を縫製する音が聞こえてくる。

そして、職人であるお母さん達の仕事されておられる後ろ姿が、なんとも格好いい。

普段、自分たちが入ることのない「製造の裏側」は、この部分はこんな風に縫うんだ!という驚きや発見があり、ひとり興奮。

Made inニッポン

写真のような職人の方の日々の努力が、外国人から見る「日本製」というブランドの信頼に繋がっているんだと納得。

「日本製は品質がいい」とは素材がいいだけではダメ。それを製品化するまでの確かな技術があってからこそ。

最近導入されたミシンは、コンピューターで制御されているので、布団サイズや厚さなどを入力するパネルが有り、縫製作業が自動化されていた。

名刺一枚作るにしても、紙質、印刷技法が異なるだけで、ガラッと雰囲気が変わって仕上がってくるのと同じで、各ミシンにより、生地の表面に針を落とす力加減やスピード、ピッチが違う。

それを生地の厚さや、大きさなど商品ごとに使用するミシンを選択されてる。

支え続けてきた名機

縫製だけでなく生地もオリジナルで制作されている。

写真は一番オールドな布団縫製ミシン。

昔、デニム織り工場を訪れたことがあったけど、それと似た空気感。

一体、今まで何度壊れ、メンテナンスを繰り返し、数多くの布団に力強く針を通してきたんだろう。と思うとなかなか感慨深いものがあるなと一人思ってみたり。

メイドイン・ニッポン。

WEBサイトは多言語対応し
日本が誇るFUTONブランドとして世界に向け公開予定。

「布団」という日本文化を代表する寝具を、日本だけでなく、海を越えてもっと広めたい。そんな想いから、CI(コーポレートアイデンティティー)を考え、「布団」の魅力を伝えるブランドとして発信していくための新しいロゴを作らせていただきました。

 

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