「会議が長すぎて、終わったあとに議事録を作る時間がない」。
多くの中小企業の現場で聞かれるお悩みです。会議自体は1時間で終わっても、そのあとに議事録の清書、関係者への共有、決定事項のリスト化──気がつけば、会議の倍の時間を後処理に使っている。そんな経験をされている方も多いのではないでしょうか。
このムダが、AIで一気に解消できる時代になりました。
議事録作成の時間が、半分になる
「AI議事録」と呼ばれるツールが、この1〜2年で大きく進化しました。会議中の音声を聞き取って、自動で文字起こしをし、要点をまとめてくれる仕組みです。
たとえば青森県のある自治体では、会議の議事録作成にかかる時間が長すぎることが問題になっていました。AI議事録の導入後、作業時間が約40%削減されたという報告があります。委託費の削減にもつながりました。
同じことが、中小企業の現場でも起きています。
こんな会社で、こう使われています
例1:滋賀県内の小規模士業事務所(社員4名)
毎週月曜の朝礼と、月2回のクライアント面談の議事録を、これまで事務員さんが手作業でまとめていました。AI議事録ツールを月3,000円で契約してから、面談直後に文字起こしと要約が手元に届くようになりました。事務員さんの議事録業務時間は週6時間から週1時間半に減り、その時間を顧客対応に回せるようになったとのことです。
例2:地元の建設会社(社員12名)
現場担当者と本社のミーティングが多く、決定事項を後から確認する必要がよくありました。録音をAIに渡すと、「決定事項リスト」「次回までのToDo」「責任者と期限」が自動で整理されて出てきます。「言った・言わない」のトラブルが大幅に減ったそうです。
例3:個人経営のカフェ(オーナー+スタッフ3名)
月に1度、新メニューを話し合うミーティングをスタッフ全員でしています。これまで議事録は誰も取らず、結局決めたことを忘れて二度議論することもありました。AI議事録を入れてから、ミーティング後に「決まったこと」「次のアクション」が明確になり、新メニューの開発スピードが上がりました。
意外と低コストで始められます
AI議事録ツールは、想像されているよりも安価です。代表的なサービスは月額3,000円〜10,000円ほど。1日30分の会議が週3回ある会社であれば、人件費換算で月20時間以上の節約になります。
具体的な使い方は次の3ステップだけです。
- 会議が始まる前に、ツールを起動して録音ボタンを押す
- 会議終了後、自動で文字起こしと要約が手元に届く
- 必要に応じて軽く編集して、関係者にメールやチャットで共有
パソコンが苦手な方でも、ボタン1つ押すだけで始められます。スマートフォンに直接インストールできるサービスもあります。
気をつけたい3つのポイント
1. お客様の名前や個人情報の取り扱い
クライアント面談など、機密性の高い内容を扱う場合は、データの保管場所(国内サーバーか海外サーバーか)と、外部学習に使われない設定になっているかを必ず確認してください。法人向けプランでは、これらが標準でクリアされているサービスがほとんどです。
2. 100%正確な文字起こしは期待しない
専門用語や独自の社内用語は、音声認識で多少間違うことがあります。重要な決定事項だけ、軽く目を通して修正する運用が現実的です。
3. 「録音しています」と最初に伝える
参加者全員に対して、AIで議事録を作っていることを最初に伝えるのがマナーです。社内でも、社外との打ち合わせでも、これは欠かせません。
FIRST MADEの考え方
FIRST MADEがクライアントに導入をご提案している「FIRST INTELLIGENCE」では、AI議事録機能も組み込んでいます。一般のAI議事録ツールと違うのは、貴社の社内用語や顧客名簿、過去の会議履歴を学習させた状態で運用できる点です。
たとえば「鈴木さん」と一言出てきたら、それが「株式会社○○の鈴木課長」と自動で判別される、といった使い方が可能になります。
会議の時間を、もっと中身のある議論に
議事録作成は、誰かが必ずやらなければならない仕事ですが、誰がやっても同じ結果が出る業務です。こうした仕事こそAIに任せて、人は「次に何をすべきか」を考える時間に集中したい。それが、AIを業務に取り入れる最も自然な始め方です。
FIRST MADEでは、AI議事録を含むAIエージェント導入のご相談を無料でお受けしています。「会議のあとの作業時間が長すぎる」とお感じの経営者の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
出典
- ITreview「2026年 AI議事録自動作成ツール おすすめ10製品比較」
- マネーフォワード「議事録AIエージェントおすすめ比較9選」(2026年)
- 富士フイルムビジネスイノベーション「AIはどのような業務を効率化できる?中小企業の活用事例」

