TAKASHI-DESIGNではブランディングの構築をベースにホームページの制作を主な業務としています。
これはウチが掲げている最も根本的にあるコンセプトでもあります。
今日は、ブランディングっていうワードは最近良く聞くけど、そもそもどういうものなの?ということを解説していきたいと思います。
今回は、ブランディングの成功例を交えながらWeb担当者が知っておくべきブランディングの基礎知識を紹介します。
ブランディングとは?
一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会によると、「ある特定の商品やサービスが消費者・顧客によって識別されているとき、その商品やサービスを『ブランド』と呼ぶ」とされています。
例えば、消費者・顧客は同じようなデザインのビールがあったとしても、「この商品は美味しそう」「この商品の味や喉ごしが好き」というように、購入する時に無意識にでも差別化を図っているはずです。これはなぜでしょうか?
消費者というのはブランドを認識することによって、購買行動や意思決定をしやすく成っているということです。
ブランディングで世界観表現
オレンジハウスという雑貨屋さんがあります。
優しいタッチの店内ディスプレイ。
どこか、ドキドキ・ワクワクしたくなるような要素を「雑貨屋さん」はもっていると思います。
ひと目見て「ORANGEHOUSEらしさ」を認識してもらうために、全体デザインを見直しました。WEBサイト、ショップカード、イベントポスター媒体は違えどすべてに統一感が出るようにデザインさせていただきました。
「オレンジハウス」という温かみのあるブランド名、から連想される家族というキーワード。
商品デザイン、さらに新商品の発売など節目ごとにオリジナルの「おはなし」と女の子像を作り上げ、Webとその他紙媒体と連動させることによって、その世界観を確立することに成功しています。
また、WEB上で360度動き回れる、Googleストリートビューを導入しています。これによりMEO対策が強化され、SEO対策のようにサイトを上位表示させるだけではなく、Googleプレイスに登録した店舗などの地図も上位に表示することができマップエンジン最適化にもつながります。
ブランディングのまとめ
自分の生活スタイルに合った商品がほしいという消費者観点でものを選ぶのであれば、ブランドのイメージは「消費者の心の中にある」といえます。
どのようなブランドを構築したいのか明確にして、目的に適した ブランディングを行っていきましょう。
しかしながら、ブランドイメージを心の中で形成するのはあくまでユーザーであり、店舗や企業にとって、都合のいいイメージだけを一方的に発信しても、ブランド構築にはつながらないということがポイントです。
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