Phuket滞在中、拠点にしていたパトンビーチからバイクで30分程度走らせると、中国とポルトガルの建築様式を融合したパステルカラーの美しい街。その名も「オールドタウン(Old Town)」が姿を表しました。まさにウォールアートやカフェの宝庫。
ストリートの周りにある全てが本当にまるでアートのような美しい街でした。
ここは、中国とインドの貿易の拠点として栄えた時代に、多くのポルトガル人と中国人が訪れ移住した街ということから、移民の交わりによって育まれたオリジナルの文化が残っているんです。
シノ・ポルトギース・スタイルの街並み
中国とポルトガルの建築を融合させたこの様式は、「シノ・ポルトギース・スタイル(中国・ポルトガル様式)」と呼ばれます。タイの小さな離島に、中国文化の影響を受けたヨーロッパの街並みがあるなんて、なんだか興味深いですね。
お店の雰囲気も、他のエリアと違い世界観が全面に出ていて思わず入ってしまわずには居られないほど、洗練されていました。
タイダイ染が有名で各店舗、カラーを打ち出しいて久しぶりにディスプレイの参考に。
アパレルやっていた時は、こうやって気になる店はレディースの店だろうが、ガンガン入っていって勉強していたことを思い出しました。
せっかくここまで来たので、ラピスラズリのブレスレットを試着。
250バーツくらいだったので、800円弱くらいの計算です。一度、図々しくもディスカウントを交渉をしましたが「俺たちは、その辺の屋台で売っているアクセサリー屋じゃない。ちゃんと自分たちでマテリアルの選定からデザインまでしているから、そのクリエイティブの対価としてお金を払ってほしい」と、至極、ごもっともなことを言われ、一発KO。笑
その通り。別に客引きされて入った店でもないし、自分で入って自分で気に入って選んでるのに、安くしてほしい。なんてそもそも失礼な話だなぁ。と思い購入し、そのまま付けて帰りました。
以来、ずっとつけっぱなしです。実は相当気に入っている。笑
ランチは近くの食堂的なところへ向かう。
この「タイ風まぜそば」みたいなのが、滞在中の麺類の中でダントツに美味しかったです。
にんにく、ナンプラーが効いていて300円くらいなんだけど、2杯はイケるくらいハマった料理でした。
このチキンライスもピリ辛のソースをぶっかけて食べるスタイルなんだけど、ドツボにハマる美味しさだったです。
加えて、このビール。
シンハーや、changビール、LEOビールばかり飲んでいたんだけれど、初めて見ました。ご当地プーケットクラフトビール。これだけ一本900円くらいしたんだけど、芳醇な風味とキリッとした飲み味が確かに、他のビールとは一味違う一本でした。
夕暮れ時のライトアップされるまで、街をくまなく散策しましたが、本当に女子が喜ぶ町並みだな〜なんてつくづく思う。
タイでショッピング。と聞くと雑貨っぽい雰囲気を連想してしまうけれど、このエリアはもう少しハイクラス。
変わらず、大胆なディスプレイが目を惹きます。なかなか日本人にはできないこの発想。
オリエンタルな小物の使い方がメインかと思いきや、唐突にビビッドな差し色を連射してくるあたり、がタイ人独自のセンス。
SONY α7持ってきて本当に大正解。
こういう被写体って一眼で撮るとめちゃ楽しいいのでついつい時間を忘れてしまう。
没入感が旅を加速させていく。
小物もの塗装や加工、素材の使い方など、非常にユニーク。
こういうクリエイターのセンスの片鱗に触れる瞬間って、いくつになっても楽しい。
お待ちかねの夜がやってきた。。
昼間の雰囲気とはぜんぜん違う、きらびやかにライトアップされた、オールドタウンの町並み。
カラフルな建物がライトアップを受けて、更に魅力的へ。
もう…時間を忘れてしまうくらい、没頭ししてしまう街。
昼間何度も通ったはずなのに、その明るい時間には見なかった(目に入らなかった)、建物の細かな陰影がライトアップと共に浮き彫りになってくる。
帰りは、近くのバーでバンドの演奏を見ながら、最高のひとときを過す。
僕の大好きなCREAM、JimiHendrixなどのリクエストにも応えてくれた、地元のバンドGypsy Sunの3人には本当に心から感謝したい。
さてさて…
次回は数年ぶりに解禁された…
伝説の島、、、ピピ島へ。。。
この記事を書いた人
- 1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
7年前に始めたBLOGも600記事を超えました。
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