2025年5月。ロサンゼルスを経由し、カリブ海に浮かぶホンジュラス・ロアタン島へと到着しました。
世界一周の旅の出発地点として選んだこの島は、まさに「旅の再始動」にふさわしい場所でした。

降り立った空港では、飛行機のタラップから吹き抜ける風が、熱帯の湿気を帯びながらも心地よく、空はどこまでも青く広がっていました。

滞在先はウエストベイ地区にある「インフィニティーベイリゾート」。名前の通り、無限に広がる水平線のようなプールがあり、目の前に広がる海との境界線がわからなくなるような不思議な場所です。

高層ビルも喧騒もない代わりに、目を奪うような自然の光景と、ゆるやかな時間の流れがありました。自分がどこにいて、何をしているのか。そうした「基本的な問い」に、改めて向き合うような時間でした。

文化の混ざる波間にて マーケットで感じた“生活”の熱
観光地としての顔とはまた違った表情を見せてくれるのが、ローカルマーケットでした。アクセサリーや紙幣、ビーズ細工が並ぶ露店。そこには観光用のデザインもありますが、多くは地域の生活に根ざした手仕事ばかり。

カラフルなブレスレットをひとつ手に取り、見つめていると「それ、いいでしょう?娘が作ったんですよ」と微笑む女性。英語とスペイン語が混ざった会話の中に、「ここに暮らす人たちの誇り」を感じました。

紙幣のデザインを見比べながら、この島に根付いた歴史や経済、文化を感じ取ることができるのも、こうしたローカルとの接点ならではの体験です。

旅とは、人と出会うこと。まさにそうした瞬間が散りばめられていました。

アクセサリー屋で普通に現地の通貨「レンピラ」が売っていたことは驚きでしたw
世界が集まる会議で再確認した「今ここにいる意味」
滞在中、JCI(Junior Chamber International)のエリア会議に参加していました。屋外の会場には、世界中から集まったメンバーたちが、それぞれの国や地域を代表して意見を交わしていました。

夜にはレセプションパーティも開催され、ライトアップされたプールサイドで各国の参加者と語り合う時間もありました。

「なぜ今この場所にいるのか」「何をこの旅で学びたいのか」という問いを、自然と自分の中で繰り返すようになったのもこの体験がきっかけです。

海に沈む太陽が
ロアタン島での最終日。インフィニティーベイの桟橋に佇み、夕陽を見つめておりました。沈む太陽がゆっくりと水平線の向こうへと消えていく瞬間、誰もが自然と静かになっていたように思います。

この風景を、どれだけの人が、どれだけの物語とともに見てきたのでしょうか。何も語らない海と空が、何かを語っているような、そんな時間でした。

旅というのは、単なる移動手段ではなく、自分自身との対話でもあります。そしてそれは、ひとつのクリエイションでもあると考えております。インスピレーションは、こうした瞬間の中にこそ宿っていると、改めて実感することができました。

ここから、また一歩
ロアタン島で過ごした日々は、世界一周という大きな旅の中でも、確実に「何かの核」となるような体験でした。美しい自然、文化、出会い、そして沈む夕陽のなかで静かに浮かび上がる「次への問い」。

またどこかの海辺で、夕陽を見つめながら、この旅の続きを綴る日が来ることを信じて。旅はまだ始まったばかりです。
この記事を書いた人

- 代表取締役
- 1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
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