タイ・バンコク 花火のカウントダウン — クルーズ船の上で2026年を迎える

2026.01.19

チェンナイの空港を離れた飛行機が、バンコクに着いたのは夜でした。 インドでの日々が濃すぎて、頭の中がまだ整理できていません。

デリーの混沌、マハーバリプラムの石の寺院、NATCONのステージ。シェルワニの重みが、まだ肩に残っているような感覚がありました。 バンコクには長く滞在する予定ではありません。年越しのカウントダウンのために、1泊2日ほど立ち寄る。

今回の旅の後半は、パタヤが本番でした。 一緒にいるのは、JCIの世界会頭。インドを終えたあと、年越しをバンコクで迎えようという流れになりました。

青年会議所の現役最終年度、最後の公務を終えたばかりの自分と、世界会頭。不思議な組み合わせですが、JCIの縁というのはそういうものです。

バンコクの食卓

バンコクに着いてまず向かったのは、カオマンガイの名店でした。

ピンクのカオマンガイへ向かったところあいにくお休みでしたのでお隣の緑のカオマンガイで有名な、クアンヘンという店。

タイ語の看板と、緑色のマスコットキャラクターが目印。

何気にミシュラン取ってる地元の人たちで賑わう、いわゆるローカル食堂です。

カオマンガイを頼みました。蒸し鶏がジャスミンライスの上に乗っていて、甘辛いタレが添えてある。

きゅうりが端にちょこんと置かれている。シンプルな一皿。でもこのシンプルさが、たまらなくうまい。インドで毎食スパイスの洪水を浴びていた舌に、タイの優しい味が染みました。

サテも頼みました。串に刺した鶏肉をピーナッツソースにつけて食べる。

きゅうりと玉ねぎの酢漬けが添えてあって、交互に口に運ぶと止まらなくなる。

揚げ鶏もテーブルに並んで、あっという間に皿が空になりました。

インドからタイに来ると、「アジア」という言葉の幅広さに改めて気づきます。どちらもアジアなのに、食の文化がこんなにも違う。でもどちらの国でも、食べることの喜びは同じでした。

チャオプラヤ川の夜

大晦日の夜。

カウントダウンクルーズに乗りました。 チャオプラヤ川を船で進む。デッキに出ると、川沿いの夜景が広がっていました。観覧車がレインボーに光っている。タワーが赤や緑や青に染まっている。水面にその光が揺れて、川全体が一つの巨大なイルミネーションのようでした。

船はゆっくりと川を上っていきます。ライトアップされた橋の下をくぐるたびに、乗客たちから歓声が上がる。橋のアーチがトリコロールに輝いていて、水面に反射した光が船の周りを囲んでいました。 船内ではビュッフェが用意されていました。

ドラゴンフルーツ、ランブータン、ワッフル、クレームブリュレ。ステーキまである。クリスマスツリーが飾られた船内で、着飾った人たちが笑い合っている。

世界中から集まった人たちが、同じ船の上で同じ夜を過ごしている。

花火のカウントダウン

日付が変わる瞬間が近づいてきました。 船内のカウントダウンが始まる。10、9、8。周りの人たちが声を合わせて数えている。、3、2、1 チャオプラヤ川の上空に花火が打ち上がりました。

大輪の花火が、次から次へと夜空を埋めていく。

赤、金、白、青。川面に花火が映って、上にも下にも光がある。船の窓越しに見える花火を、みんながスマホで撮影していました。連発される花火の音が川に反響して、腹の底まで響いてくる。

チャオプラヤ川の上で、新年を迎えました。 40歳。青年会議所の現役最終年度。

JCIで過ごした時間の最後がこの景色だったということを、自分はこの先ずっと忘れないと思います。

JCIでの活動を通じて、世界中の経営者と出会い、たくさんのことを学ばせてもらいました。日本にいるだけでは絶対に見えなかった景色を、この組織が見せてくれた。

チュニジアの青い街も、イタリアの石畳も、上海の夜景も。そして、インドの混沌と熱量も。 花火の光の中で、そのすべてに感謝しました。

パタヤへ

年が明けて、バンコクを離れました。目的地はパタヤ。

バンコクから車で南東へ走ること約2時間。窓の外の景色が、都会から郊外へ、郊外からリゾートへと変わっていきます。 パタヤに着いたのは夕方近くでした。

トゥクトゥクが走り、黄色いタクシーとすれ違い、飲食店の看板が通り沿いに並ぶ。バンコクの都会的な空気とは違う、リゾート特有の開放感がありました。

CHICKEN ROAST COFFEEという店でアイスコーヒーを買って、少し歩きました。黄色と黒のポップな外観が、パタヤの陽気な空気とよく合っている。

高台に出ると、パタヤ湾が一望できました。 オレンジ色の太陽が、海の向こうの山に沈んでいく。湾には無数の船が浮かんでいて、水面に夕陽の光が反射している。船の一つひとつに、誰かの時間がある。その全部を、夕陽が同じ色に染めていました。

インドの朝焼け、チャオプラヤ川の花火、そしてパタヤの夕陽。この旅で見た光の中で、最も静かで、最も美しい景色でした。 明日から、パタヤの街を歩きます。

この記事を書いた人

TAKASHI YAMANAKA
TAKASHI YAMANAKA代表取締役
1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
10年前に始めたBLOGも800記事を超えました。
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TAKASHI YAMANAKA

CEO

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