音楽がつないでくれたホストたちとの出会い。〜ベトナム・ホイアン〜

2018.08.14

日本人なのに、初めて訪れる街のはずなのに、どこか懐かしく遠い昔に来たような感覚になってしまう街。ベトナム・ホイアン。

それは僕のDNAのどこかに組み込まれてるかもしれない。懐かしいような記憶の中にある景色が広がっていた。

目に見えないものに向かって

果てしなく続く海沿いをゆっくりバイクを走らせる。

イージー・ライダーのように乗っているバイクはハーレーでもないし、走っている道もRoot66でもないけれど、この道をJimi HendrixやTHE BANDをiPhoneで聴きながら。

場所もニューオーリンズでもないベトナムはホイアンという街に向かっている。

きっとスクリーンの中の彼らは謝肉祭に向かうというのは表上の名目で、本当は何か目に見えないものに向かってたんだろうと今になってつくづく思う。

目に見える目的さえあれば、それさえあれば、前に向かって走れる。

今まで見えなかった何かに向かって。

ベトナムはコーヒーの産地としても有名。しかもカフェの数もとてつもなくあって。

少し歩くとさっき飲んだばかりのコヒーをまた飲んでしまう。しかもベトナムでは練乳や砂糖がたっぷりはいった状態ででてくるのがほとんど。

最初はめちゃくちゃ抵抗あったんだけど、なれると「アイスコーヒー=甘いもの」って感覚になってしまうのがすごい。

Happy Bird’s

この日もエアビーで見つけたMicha & Kimが運営するバンガローのHappy Bird’s

隠れ家のような雰囲気漂う、ヒッピーな空気感満載のここの場所を見つけた時、「ここに決めよう」と思った。

到着して中を覗かせてもらうと、大当たりすぎて笑いがこみ上げてくる。

オーナーのMichaに「この絵は君が描いたの?」と聴いてみると、「タカシ、これはね、来てくれたゲストが描いて行ってものだよ。みんなイマジネーションが豊かなんだ」と答える。

もう勘の良い方はお気づきだろうけど、やはりここのオーナーのゲストもバリバリの60年代〜70年代の音楽の影響を強く受けていて。もうウッドストックの時代にタイムスリップしたかのような感覚に陥った。

音楽がつないでくれたつながり

英語が通じたので、お互い好きなグレイトフル・デッドやジャニスなど昔の音楽の話ができていきなり打ち解け合えた。何度も感じてることだけど、初対面の外国人と一番仲良くなることは共通の「音楽」だ。

イケメンすぎるMicha

このなりでグレイトフル・デッドがフェイバリットとは正直驚き。

バンガローに案内してもらうと、先にチェックインしていたゲストが中庭に腰をおろしていた。

挨拶すると名前はnaelでフランス人。
ガールフレンドと一緒にバカンスに来てるんだそうで。

お互いの仕事の話なんかをしているとなんと、同業のデザイナーだった。naelはグラフィックが主に専門でポートフォリオを見せてもらったけど、我が日本が誇るビッグカンパニー、日産の仕事もしてることが判明。
なんかこういうところで出会っちゃうからホント不思議。

「好きな音楽は?」

この言葉を今回の旅で何度発しただろう。。。

naelは答える。「デビッド・ボウイが好きで彼の生前のギグに一度行ったことがあったけどあれはマジですごかった」そのひとことに、こちらも思わずヒートアップして「僕の一番好きなボウイの曲はSpace Oddityなんだ」返事をするとnaelは「ワオ!実は僕もなんだ!!」と驚いたように答える。

そんな会話が楽しくって。日本人が居ないこの場所で英語力は格段にアップしていく。

僕のiTunesのライブラリを見せていろいろと話していると「タカシ、一体君はいくつだい?」

「32だよ」に「OMG!!!!」と信じられないような表情で見ている。

「何人かの東洋人を知っているけど君ほど音楽をわかっているやつはいない!!ぜひ友達になってほしい!!」とnael

それからnaelとはインスタで何度かやり取りしてる。
パリに遊びに来た時は絶対に連絡して!!パリ旅行を完璧に案内するから!!っと誘ってくれた。

部屋に戻って入稿を…

部屋に到着してPCに電源を入れて、Wi-Fiつないでお盆休みに入る前の企業様とメールでやり取りして、デザイン確認もられたので入稿を完了させた。

ホイアンの町並みについていろいろ書こうと思っていたけど長くなりそうなのでまた次回。

ところでホイアンのマーケットで購入したベトナム古銭がアクセントなっているブレスレットは、ついついいつもの悪い癖で気に入りすぎて4色買い。

ロバートワンの黒真珠とのコンビで。長さもそこそこあるからアンクレットとしても使えそう。
個人的に一番のHITアイテム

to be continued…

 

 

この記事を書いた人

TAKASHI YAMANAKA
TAKASHI YAMANAKA代表取締役
1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
7年前に始めたBLOGも600記事を超えました。
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TAKASHI YAMANAKA

CEO

1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
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