ちょっとタイトルはJOJO風に文字ってみました。笑
幻冬舎の代表取締役である見城徹さんは、圧倒的努力の代名詞的な存在です。
連休中に6年ぶり?くらいに「憂鬱でなければ、仕事じゃない」を読んでみました。
元々この本は以前勤めていた先の社長に「山中くん、これ面白いから読んでみ」と渡してもらった本でした。
半分読み終わったくらいで「すごい身になる本だ!!」と、いても立ってもいられず、借りたばかりの読みかけだった「憂鬱でなければ、仕事じゃない」を置いて本屋に駆け込み、身銭を切って買ったことを記憶してます。
久しぶりに読んでもやっぱり刺激的だった。
おそらく自分で独立してらからはこの本と向き合うのが、初?くらいスパンが空いてしまったわけですが、やはり今読み返しても良書には変わりなかったですね。
「努力」という言葉を、
僕なりに定義し直すと、
それは圧倒的なものになって、
初めて「努力」と言える。一般的に言う「努力」など、
その名に値しない。人が足元にもおよばないほど行った
凄まじい努力が、
僕の言う「努力」である。
こんなレベルの言葉が終始に渡って散りばめられていて「これだけやってどうだ」って思った自分が、思わず情けなくなってしまうわけです。
もちろん、圧倒的な努力というのは、自分に発破をかけ、時間軸もなくし、時には寝食を忘れるほど没頭する。ということだと思いますが、果たしてこれをどれくらいの人がやっているのだろうと思います。
基礎学習の先にある圧倒的努力
これは根性論に聞こえるかもしれませんが、見城さんは、正しい方向の努力と、簡単なものよりも、自分が難しいと思えるものに果敢に挑み、チャレンジしろと説いています。
しかし、やっぱりそれには基礎が大事ですよね。
その基礎学習の反復を行い、正しい方向で圧倒的努力を継続した人間が、突き抜けられる。
基礎中の基礎みたいな話ですが、どうも我々の仕事の性質上、ネットで情報を引き出しやすくなっています。悪いわけではないですが、悪くいうと「薄い」。
これをもっとしっかりとした「濃い」もへと昇華するために、情報の活かし方やアウトプットをもっと共有できたりしたいですですね。
最後に見城さんのマインドの好きな部分を切り取らせていただきます。
圧倒的努力とは、
とても単純である。人が寝ている時に寝ないってこと。
人が休んでいる時に休まないってこと。そして、どこから手を付けていいかわからない
膨大なものに、手を付け、
最後までやり通すことだ。
圧倒的努力とは言うは易し行うは難しです。20代の頃のベスト3に入るバイブル本であり、20代のうちに読んでおいて良かった本の一つです。
この記事を書いた人
- 1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
7年前に始めたBLOGも600記事を超えました。
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