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一反を作り上げるまで工程を知る。

Written by Takashi Yamanaka

カチャン、カチャンと音を立てて左右に飛び交う織り機にセットされたシャトルの音を聞いた時、あぁ懐かしい。と素直に思った。

原風景の中で確かに聞いた音。

幼いころの(約30年前)僕の住み暮らすこの長浜はではカチャン、カチャンとう織り機の音を、それこそ小学校の帰り道、友達の家で遊んだ帰り道の時など、ありとあらゆるシーンで耳に入ってきたものだ。

それが今、こうして仕事を通じてこの音に接することが素直に嬉しい。

さてさて、浜縮緬工業組合様のWEBサイト撮影が無事先日、完了しました。

現場に実際に足を運んで、工程を確認しながら撮影していくという作業はなによりも一番勉強になります。

混じりっけなしのシルク100%の繊維の美しさに目を取られながら、香盤表を元に撮影を進めていく。

「わからないこと」が、次第に「わかりかけてくる」楽しさ。

形になかったものが、次から次へと形になってくるこの姿を見る度、息を飲み、さて、次はどういった工程が待ち構えているのだろう。と撮影班でさえも胸を踊らせる瞬間がそこにはありました。

長い間、折り連ねていった工場の機械たち。

今も尚、現役で精錬行うその作業工程の数々。「一反」を作り上げるまでの気の遠くなるような作業量は、正直、撮影を行うまではイメージできませんでした。

これはWEBデザインという仕事を僕が選ばなかったら、出会えていない光景ですし、その先にある関係業者のことも知ることもなかったでしょう。

2日目は浅井町で浜紬を作られている会社様へお邪魔いたしました。

豊かな自然の中で行われる、柿渋染の工程を生で見られる貴重な機会に一同大興奮。

伝統。という言葉を使うのはとても容易いのだけれど、時代の変化の中で、そこには確かに、変わらぬ作業が変わらぬ技法で行われていました。

 

この記事を書いた人

TAKASHI YAMANAKA
TAKASHI YAMANAKA代表取締役
1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
5年前に始めたBLOGも500記事を超えました。最近の気になるNewsはミャンマー国軍のクーデター
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