昨晩は、お声がけをいただき、長浜曳山まつりの裸参りに参加させていただいきました。
二年連続ともなると写真のように、少し慣れてくる。
この日はサウナでも一緒だったロン毛、デザイナー、タカユキくんと。
ところで…
曳山まつりとは
日本三大山車祭の一つで、ユネスコ無形文化遺産に登録されている。
安土桃山時代、長浜城主の羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)に初めての男の子が生まれた。喜んだ秀吉は城下の人々に金(きん)を振る舞い、町民がこれをもとに12台の山車を作って八幡宮の祭礼に曳き回したのが始まり。
裸参り
4月9日の線香番に始まって、12日までの4日間は若衆による勇壮な裸参りにより、まつりの成功を祈願される。
よく「裸祭り」と間違えられるけど正しくは「裸参り」。
毎年、出番山といって、年によって出陣する山が違う。
去年は高砂山に出ていたんだけれど
(去年の写真)
今年は常磐山に参加させていただいた。
(今年の写真)
今年参加した常磐山の格好は白色Tシャツ。高砂山はサラシスタイルで男っぽさはあるんだけれど、やっぱり4月上旬の夜。
毎年思うけど、寒い。
各山組の若衆が上半身裸で提灯(ちょうちん)を掲げながら「ヨイサー」の掛け声で町を練り歩いた。
大手門通りでは、出番でない山組が囃子(しゃぎり)を鳴らしながら、出番山の方達にお酒を用意されていた。
子どもたちが囃子が響き渡り、その中を「ヨイサー!」の掛け声で歩く。
受け継がれる文化
境内の手水舎(ちょうずや)の井戸に次々に飛び込み、掛け声とともに冷水を掛けう。
Tシャツビショ濡れでガクブル状態。ついついおかしなテンションに(笑)
うちの町でもそうだけど、少子化の影響もあり年々この「祭り行事」というものの存続が危うくなっている地域はたくさんある。
だけど、遠方に住まわれている人も「この日ばかりは」とわざわざ帰省され、祭りに参加される。
実際に関東や、京都、大阪などから戻られている方も多く見られた。
地元中学校の先生たちも多く裸参りに参加されておられ「先生と元生徒」が一緒に方を組んで練り歩く後ろ姿を見て、なんだかこれって故郷(ふるさと)がないと見れない光景だなぁ〜とひとり思っていた。
絶えず受け継がれる日本の文化。
皆様今年もありがとうございました。
平成最後の裸参りに参加できて本当に良かった!!
本日も楽しみにしています。
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写真を撮ってくれた仕立屋と職人のユカリちゃん、ありがとうね。
この記事を書いた人
- 1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
7年前に始めたBLOGも600記事を超えました。
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