「流れ星が流れたら消えないうちに願い事を3回唱えると願いがかなう」
これは誰もが小さな頃から大人に教えられたこのこと。最近になってちょっと振り返る機会があった。
そんなおとぎ話みたいなことが、自分の中で心底納得できた瞬間ってやつが見えたので忘れないうちに綴っておこうと思う。
あっ、最初に書いておこうと思うけど流れ星が消えないうちに願い事を3回唱えると願いがかなう。なんて、僕はこれっぽっちも信じてません(笑)
流れ星はどうやって生まれるの?
流れ星。ちょっと調べてみた。
流れ星の正体は,地球のまわりにある1mm~1cmほどの小さな宇宙のちり。
これがすごい速さで地球の大気の中へ飛び込んできたとき,流れ星にる。
宇宙のちりは,固い大気の壁にぶつかってこわれ,こわれた時のエネルギーで熱くなって周囲の大気分子と一緒に発光して「流れ星」に見えるのだとか。
まぁ、ふーん。って感じのメカニズムなんだけど、これは紐解いていくと結構面白い話だと思うってことに気づいた。
キラリと光る流れ星。
「あぁ。チャンスはもう通り過ぎたよ。」なんて流れた後に生まれる会話。これは僕だけでなくてみんな経験していることじゃないかな。
そこでよくよく考えてみると、その一瞬で消えゆく光に向かい「願い事」をするなんてことは並大抵のことじゃない。だってそれは不意打ちのような速さで現れたと思いきや消えてゆくのだから。
つまり、その一瞬を見つけて「願い事」をするということは、常にその「願い事」を自分の頭で強く思っていないといけないということの裏返しじゃないだろうか。
以上のことから、流れ星。これは「チャンス」に置き換えることができるんじゃないかと考えた。
チャンスは貯蓄できない。
人生を生きていく上で、いくつかのチャンスは誰にだって現れるもの。だけどその時にこれは「チャンス」って思うくらい常に自分の「夢」を思い続けていないと、結局チャンスはいとも簡単に通り過ぎていってしまう。
そう。なぜならチャンスはお金と違って後で貯めて使おうなんて「貯蓄」はできないのだから。
あっという間に消えていくものに対して自分が貪欲なまでに常に強く念じた人が夢を叶えられるのと同じように。
思い続けるの。常に。
昔の人がどんな経緯で「流れ星が流れたら消えないうちに願い事を3回唱えると願いがかなう」ということを考えて作ったかはわからいけれど、そんな背景ならきっと納得できそうな気がした。
チャンスってそのくらい、厳しくて刹那的であり、瞬間的なものなんだと思う。
そんなことを彼のこの曲を聴きながらふと思いました。
“Shooting Star”
Bob Dylan
※タップ(クリック)すると曲が流れます。
この記事を書いた人
- 1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
7年前に始めたBLOGも600記事を超えました。
最新の投稿
- TRIP2024-11-11北欧の大自然を満喫!フィンランドのサウナ文化に触れるロードトリップ
- セミナー2024-11-09フィンランド・オウルで味わう川サウナ 〜特別な出会いと絆を深めた夜〜
- TRIP2024-11-03北欧の白夜を歩く 〜フィンランド・オウルで出会う自然と文化〜
- 想うこと2024-10-20テスラが描く未来 〜ロボットと自動運転が開く新たな世界〜