完全招待制Clubhouse 新世代SNS

2021.01.31

皆さんは、始めておられますか?
昨日からずっと、新しいSNS「Clubhouse」にハマっています。

いや〜、めっちゃ面白い!

音声だけのSNSなんだけど、本当なんで面白いんでしょうか。

まだ招待制なので、登録できない人もいますけど、アプリをダウンロードして、待っているとやっている知り合いから招待されると使える。

招待枠はひとり2つだけ。僕はもう使い切ったので、今は紹介した人を介してまた紹介が広がる感じで、増えていっています。

なぜ、今音声でSNSなのか?ということについては、いくつかの理由があるでしょう。

仕事でビデオ会議に追われており、スマホを広げれば動画ばかり、これではネットの利点のひとつでもあるながらでなにかするということがなかなかできなくなってきています。さらに、この傾向はコロナ禍で加速していることは言うまでもないですよね。

さて、そのClubhouse。

まずはなんで今日本?という疑問があります。その理由というのは、簡単にいえば、つい最近やっと日本の電話番号にも招待状が送れるようになったということらしいです。某サービス提供会社界隈から広まったという噂もあります(この件、追加情報があればアップデートします)。

余談ですが、Clubhouseのプロフィールはだれに招待されたのかの記録が残っているので、それをたどっていくと、どっかで日本での流行の起点を探すことができるかもしれません。

話を先に進めましょう。

このClubhouseの特徴がどこにあるのかというと、とにかく決定的に違うのが、招待もログインも最初のフレンドリストなども、すべて電話番号と電話の連絡帳をベースにしていることです。この考え方の違いが、これまでのSNSとUIやそこからの体験を違うものにしていると、とりあえず理解してもらって大丈夫です。サービス提供側も、まずは電話を普通にするような、それぐらいの親しい間柄からはじめて欲しいと考えていると言ってもいいでしょう。

で、このClubhouse。完全招待制であり、iPhoneアプリのみでの利用であり、かつその招待枠が少ない上に(初期値は2枠のみ)、さらに音声のサービスですから、画面のショットだけ見てもなんのことやらわからないというサービスです。

雑談を横で誰もが立ち聞きできるようなイメージ

音声のみのチャットルームをサッと作って会話が始められ、それを知人や一般の人も聴講できるというもの。(部屋はクローズドもオープンも設定が可能)

イメージとしては、立ち話を、横で聴ける。なんなら手を上げて(登壇者が許可すれば)話題に加わって会話することもできる。という感じ。

録音録画が禁止となっており、ログが残らないのでラジオ的な会話だったり、まったり雑談するのに最適なSNSとなります。聞き逃すと二度と聞けない。というところもポイントです。

開発・創業したのはこのお二人。

開発視点や要件定義ベースで少しお話すると、UIやUXはもちろん、「広報」という分野まで完璧に設計したな。というのが正直な僕の感想です。

広報を自動化

話題が広がり、アプリをダウンロードだけはしておく→「まだ招待こないかな?」と待つ→ 招待欲しさにインビテーションが、とあるサイトなどでは一万円以上で取引される(それでも売れる)→ それがニュースになり、ますます人は興味を占めす。そして招待をもらった優越感から他のSNSで誇らしげにアピールする。サイクル化するという心理状況までもうまく落とし込んだSNSです。ここまで伝播していくことをきっと彼らは設計していたはずです。

マーケティングという切り口で言うならば、本当素晴らしいアイディアだと僕は思っています。

現在は広告なし。完全フリーで使えますが、いずれはスポンサード企業が参入していくるでしょう。どこかで大きくマネタイズ化するはずです。

さてさて、ひとつ気になっていたのが、他のSNSアイコンではフラットデザインやマテリアルデザインなどがまだまだ主流ですが、このサンタナのようなギタリスト。

「アイコンの人って誰なんやろ」、「アイコンのヒゲおじさんは誰」、「めっちゃセブンスコード奏でそうな人のアイコン」といった類の投稿が散見された。そうです。
実は自身もClubhouseユーザーであり、日本人のルーム自身もClubhouseユーザーであり、日本人のルームにもちょくちょく参加しているという、アイコン写真の張本人、Bomani X氏(@iambomanix)。
Bomani X氏は米国の東海岸に住む27歳。

ジャズギタリスト・アーティストとして活動するかたわら、4年程前に起業し、自身のビジネスも展開する。Clubhouseでは音楽活動を行い、多くのファンを集めているそうです。

僕はどんな風に使っているかというと、僕の知り合いはそこまでまだいないので、昨日はアフリカの人たちのコミュニティに単身飛び込んでみました。笑

コロナで全く旅行にいけなくなったので、会話だけでも飛球の裏側にいる人達とコミュニケーションとりたいな。と思ったのであちこちに参入してます。

久しぶりに、面白くてワクワクしています。

初めてインターネットを繋いだ時と似ている不思議な雰囲気。

こういうシンプルな音声SNSが今までなかったのが不思議ですね。

人の雑談、有益なトーク、ゆるいつながり、聞いている人も出入り自由、そんなカジュアルな感じがいい。
録画も録音もできない、Liveだけ。そこも面白い。

それでちょっと実験的に、Designerだけを集めてトークしてみたいと思います。

どうなるか、楽しみ。もしやっている人で聞いてくれる人がいたら、聞いてほしいです。
出入り自由だから気軽にどうぞ!

ダウンロードはこちらから↓

https://apps.apple.com/jp/app/clubhouse-drop-in-audio-chat/id1503133294

@takashi1985

この記事を書いた人

TAKASHI YAMANAKA
TAKASHI YAMANAKA代表取締役
1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
7年前に始めたBLOGも600記事を超えました。
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この記事を書いた人

TAKASHI YAMANAKA

CEO

1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
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