前回に引き続きフロービジネスとストックビジネスについてですが、TAKASHI-DESIGNの今後どの様にシフトチェンジしていくかという分野から掲載していきたと思います。
前回までのおさらい。フロービジネスとストックビジネス
フロービジネスとは
「フロー(flow)」は「流れ」という意味で、
フロービジネスはその都度の取引(売上)で収入をあげているスタイルのビジネスです。
居酒屋やレストランなどの飲食店、コンビニエンスストアなどの小売店がフロービジネスに該当します。
ストックビジネスとは
ストック(stock)は「蓄える」という意味で、顧客と契約を結んだり、会員を確保することで継続的な利益を得るスタイルをストックビジネスと呼びます。
通信事業、電力・ガス事業、介護事業、塾事業などがストックビジネスに該当します。
フロービジネスと異なり継続的に収益が得られるので、一定数の契約や会員を獲得できれば収益が安定しやすいです。
これからのデザイン業
デザイン業はどちらかというと、ホームページ制作という分野は一見、ストックビジネスなんじゃないか?と思うわけですが、実際は、制作して都度の取引(売上)で収入をあげているのでフロービジネスに成るわけです。
もちろん制作会社も今は経営スタイルは百花繚乱なので、TAKASHI-DESIGNの様に制作して費用を頂くビジネスモデルと、保守運営費として年額別枠でクライアントから頂いてるモデルも存在します。
TAKASHI-DESIGNも、最初は後者を選択しようと思ったわけですが、実際のところ自分自身がクライアントサイドの立場になったら「必要もないのに毎年固定でかかってくるランニングコストは削りたい」と普通に思うわけです。
二人三脚でネットという情報社会を並走
当然、必要になればその都度見積もりをお作りして、その都度ページを修繕したり、追加したりしたほうが、必要最低限のコストで済む。こと。
また、そちらの方がTAKASHI-DESIGNとクライアント(相手企業や店)との関係も「長い目」で見たときに健全に保てる。とのことからの経営判断だったわけです。
もちろん、この限りではなく「スタートアップの段階からうまくローンチして軌道に乗せるまでのスピードを全力で走りきりたい。」というクライアントに関しては、月次でアナリティクスからアクセス解析を図り、課題を洗い出し、都度修正という方法にも対応させていただいております。
今後はフロービジネスだけでなく、ストックビジネスにもかなりウエイトを置いていこうと舵を切る準備をしています。
こう書いてしまうと、誤解されそうなのですが、ひとたび、WEBサイトを公開したならば、WEBという媒体を通じて二人三脚でネットという情報社会を並走していくわけですから、クライアントとは常にその都度にでてきた課題をソリューションしていくことがTAKASHI-DESIGNにとっての「使命」である。と考えるからです。
企業のお困りごとを今よりも、もっと寄り添うことから生まれる信頼感。これは純粋に私がクライアントサイドになって考えても同じコトを求めるだろうな。と思います。
やはりWEBサイトというのは作って終わりではないですよね。
運営をしていく中で「→課題を洗い出し→その都度に修正していく」というこのフローは、必ず必要になってきます。下半期はアシスタントも増えましたので、しっかりとアフターの部分も大切に、WEBサイト制作をしていきますのでよろしくお願いいたします。
この記事を書いた人
- 1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
7年前に始めたBLOGも600記事を超えました。
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