今年の夏はタイに行ったりベトナムに行ったり、仕事ももちろん思い切り、打ち込めた。
国内もありがたいことに仕事を通じて色々と行かせていただいた。
移動中、居眠りしてしまい、ハッ!と意識を取り戻すと「ここはどこ?」なんてことが幾度かあったり。
「あぁそうか、鳥取からの帰り道か。」と自分に言い聞かせてまた、書いていた途中の原稿をカタカタとキーボードを使って打っていく。
終わりゆく平成最後の夏。
そんな夏を僕は日本海とベトナムの南シナ海で過ごした。
9月になるとジメッと湿気を帯びた風はもうすでに無くなってすっかりと「秋」の風になっていた。
エアコンの電源を入れる必要もなくなるのだ。
冷えたビールの「旨さ」も、暑さでごまかされていたのが、もうこれからは徐々に今日一日、自分が行った仕事への対価に正直になっていく。
あぁ終わるのね。夏
いろんな情景を回想しながら思い、この曲を聴ききながら。
そんな逆らいようもない、この現実に対する思いをまるで、鎮静させるかのように。このメロディは、すっと僕の中に入ってきた。
バイクに乗りながらiTunesから流れてきたTom Pettyのこの曲が、ずっと残っていて。
今年の夏は例年にないほど、本当にいろんな人と出会えた。
偶然にもランダム再生で普段聞いたことのないような曲が、目の前の景色と重なった時に「音楽」を愛おしいと思ってしまう。
目の前の景色がどうか消えないで。と思った瞬間。
“Echo”
Tom Petty & The Heartbreakers
※タップ(クリック)すると曲が流れます。
この記事を書いた人

- 代表取締役
- 1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
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