「後は子供のモデルさんだけですね」
撮影商品、撮影場所も決まり、残すところは子供のモデル探しとなった。
藤田社長が紹介してくださったモデルさんを呼んでいただき撮影日を迎えた。
先に到着されていたモデルさんの親御さんに挨拶を。と思い車から降りると旦那さんが出てこられ、顔を拝見するなり、お互い「あっ!!」の声。
実は二週間前に偶然、飲み屋さんで出会って知り会っていた二人が、まさかのここでご対面。「先日はどうも」で楽しい撮影日がスタート。(笑)
こんな事ってあるんだな。紹介していただいた藤田社長も「え!?お知り合いでした?」とビックリされていた。
それ以上にビックリしていたのはモデルのパパさんと僕の二人。
撮影場所
今回撮影場所として忙しい中、無理を言って選ばせていただいたのが無垢の木材や漆喰など自然素材使用した内保製材様の体験型モデルハウス。
築10年以上経っていても、しっかりと木の香りが漂う素敵な空間をお借りしての撮影。
実は名前の通り「木の家の住み心地」をご家族で宿泊して体感できるモデルハウス。
ご家族で一泊していただける体験することができ(夕食と朝食付き)
開放的な間取りで一晩ゆっくり過ごしたり、寝心地や朝の目覚め、冬には薪ストーブ・・・などなど。木の家での暮らしをご家族だけでごゆっくりご体感できるこのモデルハウスはこれから家を建てようと考えておられる方には本当におすすめします。
吹き抜け上部のスキップフロアで撮影のセッティングが整うまでモデルの子供さんと戯れる内保製材の川瀬専務。
初対面のお子さんにこの馴染み方はなかなかできないと思う。
最初は「うわ〜カメラがこっち向いている」と言った具合で緊張していた二人も徐々にリラックスしてきて自然と笑みが溢れてくる。
仲のいい兄弟って本当いいですね。
ファインダー越しから「幸せ」いただきました。
偶然か必然なのか
本当この日の出会いが面白い。
二週間前に僕が夜、飲みに行ってなかったらお互いの「あっ!」が無いまま「初めまして」で撮影をしていたはず。僕の方でモデルを依頼していたらこの日のキャストは違ったはず。そしてクライアント、子供のモデルさんの予定、撮影場所に選ばせていただいたモデルハウスや僕のスケジュールがピタリと合って撮影ができた。
よくこういう場合「世間は狭いよね」という会話を交わされるが僕は「世間は狭い」という形容は個人的に好きではない。
そんな味気の無い言葉で「今日あった人」の事を片付けてしまうよりも職種も年齢も違う、人と人が偶然とも必然ともつかないカタチで連続して出会うことの面白さに目を向けたほうがよっぽど人生が楽しくなるような気がする。
この記事を書いた人
- 1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
7年前に始めたBLOGも600記事を超えました。
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