北欧の大自然を満喫〜フィンランドのサウナ文化に触れるロードトリップ〜

2024.11.11

フィンランド北部のオウルでの滞在を後にし、友人とともにレンタカーでヘルシンキを目指して出発しました。

車窓から見えるのはフィンランドらしい湖と緑豊かな森、そして広がる大地。な旅の時間を満喫していました。 どこまでも続くかのような道路を走り、道中で気になった場所には気軽に寄り道ができるものも、レンタカー旅。

フィンランドでのドライブは、自然の静けさがどこまでも続き、同じ北欧の中でも国ごとに異なる景色が広がることに驚きます。ただのペースで、フィンランドの自然を感じながら進むこの旅路に、普段の日常とは違った心地よい解放感がありました。

トラブル発生、屋外トイレでまさかの鍵忘れ

道中、少し休憩しようと車を止め、野外トイレに立ち寄りました。

大自然の中での開放感もあり、また車に乗って出発。気持ちはまた次の景色や目的地への期待に向いていました。

しかし、トイレから約200キロほど進んだ頃、ふと車のカバンを手に取ろうとして、その「カバン」が見当たらないことが発覚w

友人と顔を見合わせながら確認してみると、確かに手元にはありません。車の鍵も財布もそのカバンに気付いていることに気づき、冷や汗が滲むのを感じました。

「やばい。戻るしかない」と覚悟を決めた私たち、思わず笑ってしまいそうな少し絶望的な状況に抜けつつも、落ち着いて作戦を立てました。

幸い、屋外トイレ近くの写真を撮っていたため、その写真を頼りに位置を確認。

GPSで確認すると、案の定、200キロ前の地点に戻ることが必要だとわかりました。焦りながらも、もう一度200キロを引き返す心をし、気持ちを新たにリスタートを切りました。

写真を頼りに来た道を戻る

ドライブを逆戻りして進んだこと数時間、やっとの思いで元の場所に戻りました。

半ばあきらめムードの顔。
なぜならこんなに変化のない道をしらみ潰しでチェックしていくわけですから。

思いがけない200キロの遠回りでやがて、フィンランドの美しい景色に向かって進みながらのドライブに、少し気持ちもリラックスできましたそして元の屋外トイレに到着し、おそるおそるカバンを待って場所へ向かい、奇跡的にもカバンがそのまま残っていたのです!

↑あったー!!の時の顔w

フィンランドの静かな大自然の中で、誰の手にも触れて近く、置き場所にされたカバンが見つめた瞬間、心からほっと胸をなでおろしました。

気持ちが湧き上がってきました。友人と大笑いしながらも、この忘れ物出来事が思い出に残る出来事として記憶に深く刻まれました。

サウナ愛あふれる巨大施設「SAANA」に潜入

今度は鍵を無事手にし、安心した私達、次の目的地であるフィンランドの人気サウナ施設「SAANA(サーナ)」向かいました。

この「SAANA」は、その中でも特に人気の施設で、フィンランドの自然とサウナ文化をゆっくりと体験できる場所として知られています。

この施設は、フィンランドのログハウスメーカー「Honka」が手掛けたもので、自然と共生するように設計された美しい建築が特徴です。木材がふんだんに使われたインテリアや、窓から望む自然の景色が、訪れる人に癒しと落ち着きを与えます。

大きなガラス窓からは湖が一望でき、広々とした空間の中でゆっくりと流れる時間を感じながら、心からリラックスできるひとときが待っていました。

SAANAのサウナは種類も豊富で、伝統的な蒸気サウナから薪を使った薪サウナ、香りの高いアロマサウナまで。時間を忘れる贅沢なひとときを楽しみました。

また、サウナでしっかり汗を流した後は、湖に渡って冷水浴を楽しむことができるのも、SAANAならではの貴重です。 湖水の冷たさが肌に飛び込み、心身ともにリフレッシュされるこの瞬間は、フィンランドならではの体験と言えるでしょう。

それにしても日差しが強すぎで、サングラスしながらじゃないと、目がやられてしまうくらいフィンランドの夏の日差しは強烈でした。

リラクゼーションスペースも充実しております、広々としたデッキでは自然の風に当たりながらくつろぐことができます。 湖のほとりで横になり、北欧の景色を眺めながら過ごす時間は、感動も贅沢で心が洗われるような感覚でした。施設内にはカフェや軽食も用意されており、フィンランドの地元食材を使った軽食を楽しみながら、またひと休み。

体と心を解きほぐしてくれる「SAANA」での時間は、フィンランド旅の特別な思い出として心に残るものでした。

次回の宿泊地は

じっくりロード旅行の途中で立ち寄ったサービスエリアでは、ただ休憩するだけでなく、フィンランドならではの食や自然、そして人々の生活文化に触れることができました。

豊かな自然と丁寧に設計された空間のおかげで、特別な場所に思えてきます。

旅行の大きな目的地だけではなく、ちょっと考えない先にも、心に残る風景や出会いが詰まっていると分かりました。

ヘルシンキに向かうまでの段階において、フィンランドのサービスエリアは旅の中での小さなオアシスのような存在でした。

フィンランドの自然と文化、そしてサウナの魅力を再確認した旅

というオウルからヘルシンキまでのフィンランドロードトリップと、道中のサウナ体験を通して、フィンランドの豊かな自然やサウナ文化、そして人々の生活に触れることができました。スポットや、偶然の発見も多く、フィンランドならではの特別な思い出が積み重ねられました。

フィンランドラフティでの滞在を楽しみにしながら、これまでのロードトリップの出来事に思いを巡らせ、心地よい疲れとともにヘルシンキへと向かいます。

この記事を書いた人

TAKASHI YAMANAKA
TAKASHI YAMANAKA代表取締役
1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
7年前に始めたBLOGも600記事を超えました。
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この記事を書いた人

TAKASHI YAMANAKA

CEO

1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
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