最近、山中さんて休んでますか?
と聞かれてますが、自分で休みという休みを設けた事は、はっきり言ってないです。
それは、以前に読んだ本の中で書いてあったのですが、とあるピアニストの話を読んで自分は、その人と比べてしまうと、自分は努力なんて一欠片もしていないという事実に気付いたからです。
とあるピアニストの話
飛行機の中での隣に居合わせたピアニストは、機内食の食事が終わると鍵盤の模型のようなものを取り出して、それをたたき始めました。
「どうして?」
と思い理由を尋ねると「1年365日練習が欠かせない。一日休むと自分にわかる。二日休むと一緒に共演しているパートナーにわかる。三日休むと観客にわかる」という答えが返ってきました。
この事実を知った時、サラリーマンだった当時の自分は「次の休みはなにしよう?」や「早く帰りたいな」なんて思っていた自分が本当に情けなくなりました。
昔でいう、その職でメシを食っていく。という覚悟があったのにも関わらず、たかだか数ヶ月という期間で、自分の弱さに直面しました。
当たり前ですが、このピアニストが昔の僕の感覚で仕事に向き合っていたら結果なんてものはついてきません。
選ばれる対象
ピアニストはきっと呼吸をするように、自身が生業としているものに、真摯に愚直に向き合っている。
そして、注意深く考えたいのは、その道のプロとはこういった事を当たり前にやるからこそ、当たり前に結果がでるのだという点です。
それがプロの世界だと思っています。
料理人でもそうだと思います。身銭を切って、今注目を集めている店を視察に行ったり、お金ない場合は、次の新作メニューを考えるために自宅で包丁を握り「お客様に感動を与える」という視点で創意工夫、試行錯誤を繰り返す。
じゃないと当たり前ですが、会社も社員も生き残れませんからね。
つまり、上には上がいる。ということです。
どの業界でも共通することですが、お客様は比較して依頼先を変えられる。
やっぱりここの部分で、既に負けていると、当然ですが選ばれる対象にもならない。
何かを「作る」という仕事をやっている人は皆共通することではないでしょうか。
我々も同じだとだと思います。
この記事を書いた人

- 代表取締役
- 株式会社FIRST MADE代表取締役。
Webブランディング10年を経て、2026年に中小企業向けAIエージェント事業「FIRST INTELLIGENCE」を立ち上げ。
自社でも15名のAIエージェントを日々の業務に運用し、実体験に基づくAI導入支援を行っています。
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