コロンビア・メデジンの魅力に触れる旅 ~ボゴタからの空の旅~

2024.08.01

飛行機でボゴタからメデジンへ

今回の旅は、コロンビアの首都ボゴタからメデジンへの移動から始まります。飛行機での移動は快適で、アンデス山脈の絶景を楽しむことができました。

飛行機の窓から見えるアンデス山脈の景色は、息をのむ美しさで、自然の壮大さを感じさせてくれます。

メデジンの近代史 ~変革と再生の物語~

到着したメデジン。

メデジンはコロンビア第二の都市として知られていますが、その歴史は一筋縄では語り尽くせないものです。

1980年代から1990年代にかけて、メデジンは世界で最も危険な都市の一つとして悪名を馳せていました。麻薬王パブロ・エスコバルの影響下で犯罪が蔓延し、市民の生活は困難を極めました。

しかし、都市の再生に向けた取り組みが始まり、現在では驚異的な復興を遂げています。
市民と政府が一丸となり、教育やインフラ、治安対策に力を入れた結果、メデジンは「最も革新的な都市」として評価されるまでになりました。この変革の背景には、市民の強い意志と団結力がありました。

 

ダークな印象のメデジン

メデジンに降り立つと、ボゴタとは異なる雰囲気に圧倒されました。

ボゴタの賑やかさと比べて、メデジンはどこかミステリアスで重厚な空気が漂っています。これはメデジンの歴史が影響しているのかもしれません。街を歩けば、至る所にアートが溢れ、その多くがグラフィティアートです。

これらのアート作品は、過去の苦しみや再生への希望を表現しているように感じられました。グラフィティアートは、メデジンの街並みに独特の美しさを加え、そのダークな印象を和らげています。

交通手段の変化 ~Uberから電車へ~

メデジンでの移動は、Uberだけでなく電車も利用しました。

メデジンのメトロシステムは清潔で効率的です。電車は市内を東西に貫いており、観光客にとっても非常に便利です。駅の構内は明るく、安全な印象でした。

メデジンのメトロは、市内の主要な観光地やビジネスエリアを結んでおり、短時間で目的地に到着できるため、旅行者にとって非常に便利です。

メデジンの街並みと風景

メデジンの街並みは、古い建物と新しい高層ビルが混在しており、独特の雰囲気を醸し出しています。

特に夜景は素晴らしく、街全体がライトアップされ、宝石のように輝いています。

高台から見る夜景は、息をのむ美しさで、旅のハイライトの一つとなりました。昼間のメデジンは、ビジネスマンや観光客が行き交う忙しい都市の一面を見せますが、夜になると街全体が幻想的な光に包まれます。

メデジンの味覚体験

食事も旅の楽しみの一つです。地元のレストランで味わったバンデハ・パイサは、ボリューム満点の伝統料理です。フリホレス(豆料理)、チチャロン(豚の皮を揚げたもの)、アレパ(トウモロコシのパン)、アボカド、バナナなどが一皿に盛り付けられ、見た目も味も大満足でした。

どの料理も、コロンビアの豊かな食文化を感じさせるものでした。地元の食材をふんだんに使った料理は、新鮮で香り豊かであり、旅の思い出に深く刻まれました。

街の人々との出会い

メデジンの旅で最も印象に残ったのは、街の人々との出会いです。

観光地で出会った若者たちは、フレンドリーで陽気でした。

彼らの親切さと、街を誇りに思う気持ちが強く伝わってきました。彼らは、自分たちの街がどれだけ素晴らしいかを熱心に語り、その情熱はとても印象的でした。

メデジンの夜の魅力

メデジンの夜は、また一味違った魅力があります。街はライトアップされ、ナイトライフが楽しめるスポットも多いです。

ナイトマーケットでは、地元のハンドメイド製品やストリートフードが楽しめます。

カフェやバーでは、地元の音楽やダンスを堪能することができ、旅の疲れを癒すひとときとなりました。

特に、地元の音楽はリズミカルで情熱的であり、夜の街を一層賑やかにしています。

メデジンは、その独特の雰囲気と多様な魅力に満ちた都市です。ボゴタとは異なる一面を持ちながらも、コロンビアの魅力を存分に感じることができました。

次回 ~コムナ13~

次回はさらに深くメデジンを探検します。特に注目しているのは、コムナ13です。

かつてはパブロ・エスコバルが暗躍した拠点であり、危険な地域として知られていたコムナ13ですが、現在ではアートと文化の中心地として生まれ変わりました。

次回の記事では、このコムナ13の魅力に迫り、そこに息づく歴史と未来について綴ります。多彩なストリートアートや、地元のアーティストとの交流を通じて、メデジンの新たな一面を紹介したいと思います。お楽しみに!

¡Adiós!

この記事を書いた人

TAKASHI YAMANAKA
TAKASHI YAMANAKA代表取締役
1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
7年前に始めたBLOGも600記事を超えました。
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この記事を書いた人

TAKASHI YAMANAKA

CEO

1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
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