さて、コロンビアの次に訪れたのはペルーです。
飛行機で約3時間程度で到着したのはペルーのリマ。
霧に包まれる都市:リマの幻想的な朝
ペルーの首都リマは、標高が高いため、常に霧がかかっているような幻想的な都市です。この霧は「ガルーア」と呼ばれ、特に冬の時期には一日中、都市全体を包み込むことがあります。
朝、窓を開けると白い霧が立ち込め、街全体がミステリアスな雰囲気に包まれます。霧に包まれたリマの街並みは、一瞬現実を離れて映画のワンシーンにいるような感覚にさせてくれます。
霧の中を歩くと、まるで夢の中にいるような気分になります。道行く人々のシルエットがぼんやりと浮かび上がり、建物の輪郭も霞んで見える。そんな中で出会う人々や風景は、どこか非現実的でありながらも、確かに存在していることを実感させてくれます。
セビーチェの魔法:海の恵みがもたらす至福のひととき
リマに来たら絶対に外せないのが、ペルーの代表的な料理、セビーチェ。
新鮮な魚介をライムの酸味でマリネし、ピリッとした唐辛子や香草と一緒に楽しむこの料理は、まさに海の恵みそのものです。
リマ滞在中、セビーチェの虜になってしまい、毎日昼夜問わず食べ続けました。笑
特に、リマの中心部にある市場や老舗のレストランで味わうセビーチェは、どれも絶品でした。
セビーチェは、一口食べるだけでその鮮度と風味が口いっぱいに広がります。魚介のプリプリとした食感と、ライムの爽やかな酸味、香草の香りが絶妙に絡み合い、一度味わったら忘れられない美味しさです。
特に市場で食べるセビーチェは、目の前で新鮮な魚介が調理される様子を見ながら楽しむことができ、その贅沢さに心が躍ります。
ピスコサワーと踊る夜:リマの広場で感じるリズム
ペルーの伝統的なお酒と言えば、ピスコサワーが有名です。ピスコと呼ばれるブドウから作られる蒸留酒をベースに、ライムジュース、シロップ、卵白をシェイクして作るこのカクテルは、爽やかな味わいが特徴。
リマの夜はこのピスコサワーを片手に、広場で行われるダンスを眺めるのが最高の過ごし方。
多くの人々が音楽に合わせて踊る姿は、見ているだけで心が弾みます。
広場では、ペルーの伝統的な音楽が流れ、地元の人々が自然と踊りだします。
丘の上から望む広大な海と過ごす贅沢な時間
そしてリマのもう一つの魅力は、その美しい海岸線。
特に丘の上から見下ろす海の眺めは圧巻です。海岸では、多くの人がサーフィンを楽しんでいます。波の音を聞きながら、砂浜を散歩するのもリマならではの贅沢な時間の過ごし方。
海風に吹かれながら見る夕日は、まさに心に残る光景です。
丘の上から見下ろす海は、広大でありながらもどこか親しみやすさを感じさせます。サーフィンを楽しむ人々の姿を見ていると、その自由なライフスタイルに憧れを抱かずにはいられません。
波に乗る瞬間のスリルと、波間を漂う静かな時間。その両方を楽しむ姿は、リマの海がもたらす特別な体験の一つです。
パンケーキとコーヒーの甘い調和
リマの街中には、魅力的なカフェがたくさんあります。特にお気に入りのカフェでは、パンケーキと一緒に美味しいコーヒーを楽しむのが日課でした。
※気に入った店は翌日の連チャンで通いました。笑
ペルーはコーヒーの産地としても有名で、その豊かな香りと深い味わいは一度味わったら忘れられません。お気に入りのカフェで過ごす朝のひとときは、旅の中でも特に大切な時間です。
カフェで過ごす時間は、リマの喧騒から一時的に離れ、心を落ち着けるための大切なひとときです。パンケーキの甘さとコーヒーのほろ苦さが絶妙に調和し、朝のエネルギーを補充するのにぴったりです。
特にお気に入りのカフェの一つでは、自家製のシロップをかけたパンケーキが絶品で、その味わいは今でも鮮明に覚えています。
鉄線の塀に守られた街:リマの安全対策と観光名所
リマの街を歩いていると、家の塀には鉄線が張り巡らされているのが目に付きます。これは安全対策の一環で、観光客としてはその背景を理解しつつ、安心して滞在できるように心掛けることが大切です。
リマ旧市街の魅力
リマの旧市街地は、まるで時が止まったかのような歴史的な街並みが広がっています。ここには、スペイン統治時代の影響を受けた壮麗な建物が立ち並び、その美しさに圧倒されます。特に、大聖堂や大統領宮殿などの歴史的建造物は、一見の価値があります。
これらの建物は、ペルーの歴史と文化を感じることができる貴重な場所です。
大聖堂の中に入ると、その壮大な内装に目を奪われます。天井の高さやステンドグラスの美しさは、まさに圧巻です。
未来への旅路:次なる目的地へ
リマでの滞在は、ペルーの魅力を存分に味わうことができる素晴らしい体験でした。しかし、ペルーにはまだまだ魅力的な場所がたくさんあります。
リマでの3日間の滞在は、まさに五感をフルに使って楽しむ旅でした。この街の魅力は、まだまだ語り尽くせませんが、訪れた人々にとって忘れられない思い出となることは間違いありません。次回は、さらにディープなペルーの魅力に迫っていきたいと思います。
次回はリマ市内を北上した旧市街地へ行ってみたいと思います。
この頃から、スペイン語に抵抗なくなってきました。笑
この記事を書いた人
- 1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
7年前に始めたBLOGも600記事を超えました。
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