FROM KATSUURA

2020.11.13

さて、久しぶりの更新です。一ヶ月近く空いてしまっていました。
こんなに空いてしまったことはBLOGを始めて初です。

法人化への手続きやサイトのプチリニューアルなどをすすめていました。

先日は誕生日だったのだけれど、気づけば35歳になっていて。

あぁ今年は海外に行くこともないな。と思ってちょっとがっかりしていたのだけれど、「日本でまだ行ったことないところへ行ってみたい!」と成り、弾丸で那智勝浦へ向かう。

そもそもこの勝浦は僕の大好きなギタリスト、濱口祐自さんの地元。

和歌山・那智勝浦出身の非定住生活を続ける日本の異能のギタリスト。勝浦漁港の古い民家を自ら改装したサロン〈竹林パワー〉を開くと同時に音楽活動を開始。90年代にドイツ、スイス、オランダ、フランスなどでストリート演奏を行なう。

98年、ソロ・ギター・アルバム『竹林パワーDream』を発表。2001年、フィンガー・ピッキング・ギター・コンテストにおいて会場投票1位のオーデンエンス賞受賞。2013年、久保田麻琴プロデュースでアルバム制作を開始。サラヴァ東京のライヴで異例の集客を記録し、話題に。2014年6月、メジャー・デビュー・アルバム『濱口祐自 フロム カツウラ』をリリース。

日本のブルースマンとしては僕は憂歌団の内田勘太郎 さんを彷彿とさせるギターテクニックがツボでなんとも形容し難い独特のブルースのフレーズをアクースティック一本で奏でるのです。

そんな濱口祐自の地元が見たくて行ってきました。

流石は「まぐろの街」那智勝浦。おそらく 10年ぶりの太平洋。
11月なのに滋賀県よりも全然暖かく、TEE一枚でも過ごせるくらいの気候だった。

早速持ってきた、琵琶湖タックルに1gのジグヘッドに20年前に買ったエコギアのグラスミノーを付けて、足元に落とすとコンっ!と小気味いいあたりで合わせると可愛いのが釣れました。その後、河豚とアイナメなどを釣ってタイトな時間の中、釣りを楽しむ事ができた。

こうやって海で竿を振るのも久しぶり。たまには日向ぼっこしながら竿を出すのもいいものです。

さて、マグロの街です。
繁華街。みたいなものもこれと言って無い印象です。でもこの歳になると、何もないのが逆にいいもので、その飾り立ててないローカルを楽しむというのが今回の旅の醍醐味なのです。

ドラマでいうと『孤独のグルメ』『深夜食堂』の世界観ですね。

まずは太刀魚のお刺身から。

続いてハワイで食べたポキ丼を思い出すスタミナ系のタレが絡まった「那智丼」。
マグロの赤身の旨味とネギトロ風味の部分がコラボしてるのは、結構反則だったりします。もう豪快に頬張るスタルですね。

続いて店を移動して、マグロの頬肉の鉄板焼。

希少な頬肉をマーガリンを溶かしてでサッと焼いて、レア状態をポン酢でいただくというなんともローカル感丸出しの、この食べ方。

しかし、侮ることなかれ。
口に入れた瞬間ホロホロとほぐれ広がる旨味は滋賀では味わえない絶品でした。これは本当にマグロの街だから頂ける一品。

そして翌日は落差日本一の滝、「那智の滝」へ。

落差133m、銚子口の幅13m、滝壺の深さは10mの落差日本一の名瀑で、熊野の山塊、その奥方より流れ落ちる姿は圧巻で、大晦日にはライトアップも行われます。

次の日には仕事があるので昼12時にはさっと帰る支度を。
最後に「THE・那智勝浦」を代表する「マグロ」を食べたいと思い、ググって調べると…ありました。笑
究極のマグロ丼。

大和さんという漁港の中にあるお店なのですが、ここの大和丼DXが度肝を抜くビジュアルで出てきました。

期待していた通りの男飯系です。笑

大トロ、中トロ、赤身、ビンチョウマグロ、ホホ、タタキなど所謂、マグロ全部載せのスペックのこちらの丼。

うずらの卵を全体に行き渡らせ、醤油をかけていただくのですが、もう、これがホントに美味しくて…
正直、これを食べられただけでもはるばる勝浦まで来た甲斐がある。と言ってもいいくらいの満足度の高さでした。

まだまだ日本にも素晴らしい場所があるもんですね。

 

“Blues From KatsuUra”
濱口祐自

※タップ(クリック)すると曲が流れます。

この記事を書いた人

TAKASHI YAMANAKA
TAKASHI YAMANAKA代表取締役
1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
7年前に始めたBLOGも600記事を超えました。
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TAKASHI YAMANAKA

CEO

1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
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