チャンスは一度だけ。

2018.09.17

昨日この「チャンス」ってやつは、一度だけしかないんだなー。
って思うことがあった。

やっと掴みかけたチャンス。

あなたならどうしますか?

って話なんだけど、僕の場合は仕事で、かなりオーバーワークな時期があった。

そうならないうちにリソース確保してとけよって話だけど。その時は自分が生活するのがやっとで。

さてどうしよう。

そういう時に、他の会社さんからオファー受けたりとかして(本当ありがたいんだけど)

ただ、こういう時に「今、忙しくてお受けできないです」って断るか「はい。お引受させていただきます」っていうのとでは本当に雲泥の差があるよね。って話。

僕は100%後者ななんだけど、起業したての時、いざ受けてから実は後悔したことがあった(今思うとマジで馬鹿じゃないかと思うんだけど)

これ本当にできるかな?って思った。

その時、抱えていた仕事もそこそこの量で、さらに受けた内容はめちゃハードル高めの案件。

しかも期日はもちろんまぁまぁタイトで。

うーーん。

悩みに悩んだ挙げ句、とにかく考えて、手を動かしてを繰り返した。

ちょっと神経おかしくなっちゃうんじゃない?ってくらい追い込まれてて、それでもド真剣に仕事に打ち込んだ。

でも結局さ。

逃げ場なんてないし、もし一日何もしなければその分、期日は迫ってくる。

デザインの仕事とかWEBの仕事を生業にしている人なら経験あると思うけど、結構ああいう時の緊迫状態ってやつは、例えようのないものがある。

さて、どうしよう。

「受けるんじゃなかったなー」って多分あの時は思ったんだと思う。

でも、そんな時思った。

何ヌルい事考えてんだろ… 「やるしかない!!」

だってここで白旗あげたら、確実にこの世界では食っていけなくなるだろう。

そこからだ。

このモードに入った人間ってヤツは強い。

もう、本当に寝食忘れて打ち込むわけだ。

普段、なかなか考えないような発想や、効率的な考え方がドンドン出てくる出てくる。

頭の中で創意工夫し導き出される方法は、正直自分でも驚くほどだった。

いつしか、着実にこなしていけてる「実感」が、「快感」に変わっていくことを覚えたのもこの頃で。

自分でブレーキかけたら終わり

だから何が言いたかったって「無理」って思っているのは表面上の自分だけで、本当にその時追い込まれた自分っていうのは、本来自分が理解していないほどの力を発揮するってこと。

今振り返ると確実にその時、自分の中で「脱皮」できたのを実感できた。

ズルっと向けた古い考えは捨て、新しく身にまとった「自信」という武器は、経験からきてるから結局、本屋で売ってるわけでもからお金じゃ変えないし、資格なんていう人間が枠にはめた作った「尺度」で図れるものでもないし。

そんな中で得られた「自信」って最終的には自分だけが持っていられるもので、誰に剥奪されるわけでもない。

だけど、自信を無くしそうなくらい、すんごい技術やデザイン力を兼ね備えた人が現れた時は、一瞬怯むことがあるかもしれないけど(笑)
でもこれも、ものは考え様で「自分を成長させてくれる新しい存在」って思えば、また頑張れる。

やっぱり「情熱=お金じゃ買えない」ということを改めて教えてもらった一日だった。

 

この記事を書いた人

TAKASHI YAMANAKA
TAKASHI YAMANAKA代表取締役
1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
7年前に始めたBLOGも600記事を超えました。
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TAKASHI YAMANAKA

CEO

1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
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