春ですね。
空いた時間を見つけて向かう場所は野池。
久しぶりに、ロッドとタックル、ウェーダーを準備し、水温はまだ少し冷たい野池に立ち込む。
地上に比べてゆっくりとでも着実に「春」になっている水の中に自分の身を置き自然と同化していく…
鳥のさえずりと、しんと静まり返った水面にルアーを着水させ、ゆっくりと息を殺しながら手前に引いてくる。
ああ。
なんて久しぶりに竿を操ってるんだろう。
久しぶりにラインを結んだ先は25年前のルアーで。
結局は何も変わらないのだ。
魚がいて、春の動きに合わせて水の中は変化していく。
2時間で45~52センチが4本。
魚たちには曜日や季節の概念がない。
だから僕も花粉症が少し落ち着き、桜が散ったころから竿を出す。それはもう何年も変わらず続けていることで、体で覚えているんだと思う。
「あぁもうぼちぼちかな?」って具合でタイミングを図って釣り場に向かうのだ。
この記事を書いた人

- 代表取締役
- 1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
9年前に始めたBLOGも750記事を超えました。
最新の投稿
想うこと2025-08-08風を抱きしめた日、モンゴルの空が開いた瞬間
TRIP2025-07-29見送られる背中に、ドイツの風が吹いた〜フランクフルトの記憶〜
TRIP2025-07-22フランクフルトの朝 〜ドイツで迎えた、路地に響く暮らしのリズム〜
TRIP2025-07-21オレンジに染まる夜、世界がひとつになる瞬間 〜 ヘアニングの熱狂〜