今日は、シゴトについて書いてみようと思います。
「シゴト」という言葉は耳で聞こる響きは同じでも、それぞれにちゃんと意味がありますよ。というお話です。
【志事】とは
「信念や志を持って行うシゴト」自分の為ではなく人の為になる状態。
【仕事】とは
「人に仕える仕事」会社に仕え、上司に仕え、お客様に仕え、誰かの願いを叶えるために、自分ができる限りの価値を提供している状態。
【私事】とは
自分のやりたいことだけを「自分の為だけにしているシゴト」好きな事だけをやり、周りがどう思うとか、周りの役に立っているかは余り関係ない状態。
【死事】とは
給料面、待遇面が第一優先。「嫌や嫌やするシゴト」嫌なことを仕方なくしている状態。
もう分かる方も多いと思いますが、
【志事】は時間軸というものがほぼなく、今は休みだからとか、労働時間外だから。なんて線引をせず、自身(会社)が人生をかけて全うしたい目的に対し、全力で取り組む人が多いです。
※もちろん残業代がどうだとか昇給されないなんて愚痴をこぼす人は、間違いなくこのフェーズには居ません。笑
大前提として、この意味を理解し実践し続けている人は、圧倒的な結果を出します。
なぜなら、現状を一番自分が知っているからです。自分にとって足りない部分を理解し内省できる人。そして、それを明日への糧にするべく「努力」を惜しまない人。無論このような人は「努力」という考え方すらないでしょう。
この考えは自分よりも「誰かのため」「会社のため」「お店のため」と揺るがない信条があるからです。
対して…
【死事】をしている人は損得でシゴトを選ぶ傾向あり。
また、会社が提示ている指針などを理解せず、自身にとって都合の良い言い訳をする保守派が多いです。ネットで調べて…や、親に言われたから…などで転職されたりしている人は、社会人というお面を被っていますが、残念ながら「自分の人生」を生きていません。笑
とどろつまり、「労働者」です。そしてこれは酷い言い方ですが、「替え」が効きます。
私の業種は最たる例。それも今の時代ですから、圧倒的低コストで。。。
この意味を深く捉え、また自身の子どもなどに教えられている大人(親)はどのくらいいるだろう?と感じます。
しかし、「安定」という言葉や「今より高収入」というだけで物事や勤務先をコロコロと「ヤドカリ」のように転移していく人間を世の中では、「ジョブホッパー」という言い方をします。
結果的に、親がこの概念が一ミリもないまま、約18年間教育の果、その子が規制概念に執着された奴隷である以上、殻を破れる人には残念ながらなれないな。と感じます。
つまり、これを理解していないまま社会に放り出されても、その人は幸せになれる確率はかなり少ないでしょう。例えるなら、宇宙服を着ることもなく無酸素空間に放り出されるのと等しいと思っています。
確かにホモサピエンス的には産業革命以降、テクノロジーの進化は目まぐるしいです。実際、この数十年で人間はとてつもない発明の連鎖により生活は豊かになり、モノは溢れました。
しかしながら、生活などが豊かになっても唯一低下している部分は「道徳心」と「人間学」だと感じています。
何のためにその道を志し、そして選んだか。
大切なのは志。その志は誰かに言われてコロッと心変わりしてしまうようなものは、当たり前ですが志でもなんでもありません。笑
単なる思いつき。です。
そしてそんなものは残念ながら、秒でバレますよ。
なぜこの話題に触れるきっかけになったかと言うと、公私ともに仲良くさせていただいてる、クラブメゾンの佐野社長の記事を読んで、思わず書きたい衝動に駆られました。この記事ではあえて触れなかった【私事】【仕事】の詳細が知りたい方はぜひBLOGをチェックしてみてください。
いつか教育系の事業に携われることができれば、ぜひともこの考えを取り入れたいと強く感じます。やはり、教育というのはとても大切ですし、この考え方(概念)を公教育に取り入れてもらいたいと切に願います。
この記事を書いた人
- 1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
7年前に始めたBLOGも600記事を超えました。
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