パラグアイの夜明け〜美食と工芸が織りなすアスンシオンの旅〜

2024.07.26

アスンシオンへの長旅の果てに

ついにパラグアイの首都、アスンシオンに到着しました。

この旅の始まりは関西国際空港から。成田、サンフランシスコを経由して、48時間もの長旅を経て辿り着いたアスンシオン。

日本を起点に考えると、地球の反対側に位置する南米。
初めての価値観にふれる瞬間というのは、いくつになってもワクワクするものです。

初めての南米:アスンシオンの第一印象

南米は初めて訪れる場所。パラグアイの首都、アスンシオンの表通りは想像以上に活気に満ちた街でしたが到着してまず感じたのは、その独特な雰囲気。

到着したのが夜でしたが、裏通りを散策すると、やはり独自の危険な香りがしました。笑

家々の塀にはすべて鉄線が張り巡らされていました。

さすがにこの通りなので、ホテルに一眼レフを置いて散策しました。

 

青年会議所のエリア会議:国際的な出会いと交流

アスンシオンに到着して最初のイベントは、青年会議所(JCI)のエリア会議への参加でした。

この会議は、世界中から若いリーダーたちが集まり、ビジネスや社会貢献について議論し、学び合う場です。参加者たちとの交流を通じて、様々な文化や考え方に触れることができました。

会場は活気に満ちており、各国のブースでは自国の文化を紹介する展示やパフォーマンスが行われていました。特に印象的だったのは、南米各国のカラフルな伝統衣装や音楽です。

そんな中でもギターにサインをしてほしい!と言われたので、クラシックギターにサインをさせていただきました。

参加者たちはお互いに写真を撮り合い、SNSで瞬時にシェアするなど、国境を越えた友情が育まれていました。

基本的にはスペイン語が公用語なので、最初は躊躇していましたが、色々と聞いてみると英語もかなり浸透しているようなので、コミュニケーションも難なく行えました。

南米で有名なひげのおじさんのカフェ

アスンシオンを訪れるなら、ぜひ立ち寄ってほしいのが、南米で有名な「Juan Valdez Cafe」です。

このカフェは、コロンビア産の高品質なコーヒーを提供することで知られています。カフェのロゴに描かれているひげのおじさんとロバのアイコンは、世界中で親しまれているシンボルです。

フラペチーノ系のコーヒーをオーダー。甘くてクリーミーなフラペチーノは、旅の疲れを癒すにはぴったりの一杯です。

パラグアイのグリルを堪能

アスンシオンでは美味しい肉料理も堪能しました。

パラグアイの伝統的なグリル料理は、特におすすめ。
訪れたレストランでは、ジューシーなステーキを楽しむことができました。

   お肉は外はカリッと、中はとても柔らかく、噛むたびに旨みが口いっぱいに広がります。

グリルで焼かれたお肉はシンプルな味付けながら、その美味しさに感動しました。

肉本来の風味を存分に味わえるように、余計なソースやスパイスは控えめに使われています。

付け合わせのポテトやサラダも新鮮で、お肉との相性も抜群です。

このレストランでは、地元のビールやワインと一緒に食事を楽しむことができました。

アスンシオンでの食事は、旅の大きな楽しみのひとつ。美味しい料理とともに、パラグアイの食文化に触れることができました。

パラグアイの伝統工芸手芸ニャンドゥティ

パラグアイを訪れるなら、ぜひ目にしてほしいのが伝統工芸の手芸品「ニャンドゥティ」です。ニャンドゥティとは、グアラニー語で「蜘蛛の巣」を意味し、その名前の通り、繊細なレース編みが特徴。

色鮮やかな糸を使って織り上げられたこの手芸品は、まるで蜘蛛の巣のように複雑で美しい模様を描き出します。

ニャンドゥティは、パラグアイの女性たちによって代々受け継がれてきた伝統。

家庭で手作りされることが多く、その制作過程は家族や地域コミュニティとの絆を深める機会ともなっています。職人たちは、それぞれ独自のパターンや技法を持ち、個々の作品に個性が光ります。

まとめ

アスンシオンでの滞在は、南米の魅力を存分に感じることができるものでした。

地元の人々との交流や、美味しい料理、観光スポットの巡りなど、どれもが新鮮で心に残る体験となりました。

市場や土産物店では、様々なデザインのニャンドゥティは壁掛けやテーブルクロス、服飾品など、多岐にわたるアイテムが揃っていて見てるだけでも楽しかったです。

その鮮やかな色使いと細かな手仕事は、まさにパラグアイの職人技が光る逸品でした。

次回は、パラグアイ・アスンシオンで開催されたパーティーの様子や、地元のローカル市場などを綴っていきたいと思います。

この記事を書いた人

TAKASHI YAMANAKA
TAKASHI YAMANAKA代表取締役
1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
7年前に始めたBLOGも600記事を超えました。
FIRST MADE

この記事を書いた人

TAKASHI YAMANAKA

CEO

1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
7年前に始めたBLOGも600記事を超えました。

contact PAGE TOP