何となく思い立ったので書く。
なんかいろんな邪推をされそうだけど、特に誰にむけたわけでも特定の誰かの事を書いたわけでも無いので悪しからず。
かくいう僕はフリーランスの期間が2016年2月~2020年10月までとほぼ4年位あったので、世間巷でいうフリーランスの楽しみや苦しみは重々承知しているつもりである。
で、まあ何となく先日自分へのご褒美でずっーと欲しかったGibson SGを買って弾てたら、いきなりいろんな事が思い出されたりしたわけで(笑)
フリーランスや1人社長がそもそもみんながみんな次のステップに行きたかったり、業務拡大をしたいかと言うと答えはNOだ。
だか、NOと答えてる人にも少なからずそういう事を考えたり、ちょっとでもそういった事を考えた事がある人は多いだろう。
フリーランス問題
で、まあ数えあげるとキリが無いフリーランスの問題。ざっと上げると色々ある。
営業力。マネージメント。資金繰り。納期。
このあたりは誰でも直ぐに思いつく。
あと2年位前から盛んに言い出しているインボイス制度。
年間売上が1000万円を超えないために免税事業者となっていたフリーランスの方は、免税事業者は取引を控えられたり、課税事業者になることを要請されたりする可能性が極めて高い。
つまり、仕事が大きく減る可能性があるのですから、まさに「地獄」。
YOUTUBE広告やSNS広告などで「フリーランス起業!」を謳い文句にWEBデザインなどの広告を出さしているスクール系の企業も影響が出てくる問題だと捉えている。
誰でもフリーランスとして独立したら仕事があった時代なんて実は終焉を迎えている。
よく考えて欲しい。。。
そもそも、すでに様々なオンラインスクールなどで量産されたフリーランスの人たちが、クライドワークスなどの中の1案件に群がってしまう。という構図自体がそもそも「超」レッドオーシャン。
換えが効く。ものを最安値単価で受発注しているのが現実。。。
で、僕が考える最大のフリーランスの人が次のステップになかなかいけない最大の理由はこれ。
先の約束を確約できないこと
これに尽きると思う。
ビジネスは(いや、人付き合いも)信用の積み重ねが重要である。
「2ヶ月先の新規の仕事なんだけどさ、これ、お願い出来る?」と、なった時にそれが金銭的には問題ない場合も、ついいろんなことを考えてしまい「その頃にならないと忙しいかわからないので、また近くになったら声をかけてください。」とか言ってチャンスを逃すケースがある。
・そーいえば定期の仕事の納期に近いな。ちょっとずれ込んだら大変そうだ。
・確か○○さんも大きな仕事あるって言ってたけど、時期が被ってないか心配だな。
・新規の仕事なので出来るかどうか不安だな。色々調べてから返答しよう。
なんて事を考え出したらはっきり言ってキリが無いが、安請け合いをしたことで過去に何度か失敗をしている人ほど、そういったロジックに陥りやすい。
だが、チャンスはいつもたった一回しかなく、そんなことをしてる間に、まるで手で砂をすくった時のように手のひらをすり抜けて行く。
2、3ヶ月~半年スパンでの細かい約束を確約できる事でフリーランスは別の未来が開けるのではないかと考えている。
余談だが、弊社が行なっているSEO部門のビジネスは「確約」をすることが実に難しいビジネスだ。
2ヶ月後に必ず5位以内に上げます。なんて約束は絶対にできない。
Googleの気の赴くままにしかならない制御不可能な部分が一分あるビジネスなので、とてもうまく行くケースもあれば、やはりうまくいかないケースもあるのだ。
ところがクライアントは契約=上位表示という約束をしたと考えているケースが大半である。
なので僕らは上位表示をしなかった=約束を破ったという認識をされてしまうのだ。
このあたりは、事前に説明をしっかり行なって、人としてまず信用してもらうところから僕らはビジネスを始める必要があるな〜。と改めて実感。
ま、本質的にはフリーランスもサラリーマンも基本は変わらないね。
この記事を書いた人
- 1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
7年前に始めたBLOGも600記事を超えました。
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