もっと単純に生きられたらば楽なのに、僕は心の底で、思っている。
嘘がつけない。違和感を見逃したくない。目をつぶりたくない。
「違和感」
コレがずっと 心の奥にこびりついていた。
それを思い切って取っ払えた。
不思議と身軽になった。
これから
さぁ4月はタイランドが控えてる。思い切ってハングオーバーできる。
面子が面子なだけに生きて帰れるか?(笑)
あと仕事でホーチミンにも行く予定ができた。
これはまた別で綴りたい内容だけど、プログラミング教室という新規事業で展開していきたい。
コーヒーにフェアトレードがあるように、自分が行った業績にたいし、しっかりとした対価で支払うということ。これをせずに搾取に走るから話がおかしくなるんだ。
物事っていつもシンプルだ。
そしてシンプルでいいと思う。
何かをしたいならすればいい。人にされたくないことは自分はしない。
それだけだ。
僕の好きな言葉
世界のどこかで誰かが被っている不正を、心の底から深く悲しむ事の出来る人間になりなさい。それこそが革命家としての、一番美しい資質なのだから。
これはキューバ危機を救ったチェ・ゲバラが残した言葉。
僕はこの「革命家」としてのという部分を「人」に置き換えて解釈している。
「そんなの知らないよ」「関係ないもん」という無関心が一番怖い。
そう感じた2月の平日の昼下がり。
リヴォン・ヘルム
僕の好きなTHE BANDのドラマーでリヴォン・ヘルムという人物がいます。
彼はTHE BANDのmemberの中でも唯一のアメリカ人
彼のソロアルバムのライナーノーツに書かれていた老後に成っても覚えているだろう感動的なエピソードがあるのでここで紹介します。
〜以下ライナーノーツ抜粋文〜
二回目くらいの来日で福岡のコンサートへ移動の時に普通なら飛行機で移動するのに、なぜか新幹線で移動したいと告げられてプロモーターは困ってしまったわけですね。当時は博多まで8時間かかるので、それはやめようと。
時間もかかるしトンネルも多くてつまらなよという話をしたんですけれども、どうしても新幹線で移動したいというその理由がわかるエピソードです。
「新神戸を過ぎる頃、リヴォンが広島が近づいたら教えて欲しいといいました。約束どおり広島が五分後に迫ったことを知らせると、どっちに街が見えるのかと聞いてきました。左ですと答えると、彼は缶ビールを持ってデッキ方向へ向かいました。
広島駅を過ぎても席に戻らないリヴォンが心配になりデッキへ行くと、過ぎ去る広島の街に缶ビールを傾け静かに佇むリヴォンがいました。
その上、彼は泣いていました。お気楽な僕はその理由を聞いてしまいました。
「昔我々はあの街にとてもひどいことをしたのです。とても許されないバカなことをしたのです。」
そのことを聞いたらどんな鈍感な奴でも泣かずにはいられないでしょう。二人で抱き合い泣きました。」
っていうエピソードが書かれています。
きっと新幹線の中で彼は自分の中にある「違和感」を取り除いたんだろうな。
ここにリヴォン・ヘルムという人物の素晴らしさが詰まっています。
リヴォン・ヘルム…
最もアメリカを歌った人物の一人です。
ジャッケットも素晴らしい。南部のアメリカがここにあります。
Levon Helm
I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free
※タップ(クリック)すると曲が流れます。
ちなみにこの曲、僕が敬愛してやまないデレク・トラックスもカバーしています。
この記事を書いた人
- 1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
7年前に始めたBLOGも600記事を超えました。
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