最近WEBサイト制作をしていくにあたって写真撮影をさせていいただく日々が続いております。
この日撮影させていただいた会社様は鉄工所。
先代から受け継がれる機械の数々は、撮影しているこちらが思わず見入ってしまうパワーを秘めていました。
巨大な機械は、その会社の激動の時代を歩んできたのが伝わってきます。
とてつもない数の製品を生み出してきたが故の佇まい。ずっしりと構えるその鐵の姿が圧倒的にな存在感を出しています。
旋盤。今も昔も変わらないこの作業。
この微調整がやはり日本らしい。失敗の許されないこの作業。思わず緊張感が走ります。
職人の「手」というのはとてもかっこいい。
手に職をつけろ。という言葉はやはりここに起源があるのだなと再確認させてもらいました。
動と静の両者がしっかりと交わるこの写真も個人的に気に入っています。
荒削りだけれど、繊細。
鉄というmaterialを扱うということのプロフェッショナルな気概。
日本で製作されるオーダーの製品というのは、やっぱりクラフトマンシップ溢れる独自の風格を出しています。
公開まで乞うご期待。