先月は四国まで足を伸ばしてきました。
久しぶりに乗った新幹線も、いっときのコロナ時からするとピークアウトを過ぎたのか、人が混み合う場面もちらほら。
あぁ。だんだんコロナ前の時までゆっくりゆっくりだけど、戻ってきてるんだな。と実感。
乗り継ぎ、初めて渡る瀬戸大橋。
鉄道32.4kmという驚異の長さを特急で走るスリリングさ。笑
潮目を見つけては「あそこには一体どんな魚がいるのだろう?」と一人妄想に走ってします。
途中で出くわした灯台。
思わず「大分むぎ焼酎二階堂」のノスタルジックなCMが今度は頭をよぎります。
いやいや、大分は九州だった。笑
と現実に戻され、しばらく絶景を堪能していました。
その間タイミングを見ては次回案件のデザインの行ったり既存顧客様のコードの修正をこの間に行っていました。
そして、約6時間電車を乗り継ぎ到着した高知駅。
迎えてくれるは「土佐三志士像」!!
日本の近代国家への第一歩に大きく尽力した、幕末の志士、武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎のお三方です。
武市半平太は、土佐勤王党という尊皇攘夷思想の集団を作った人で、そこに集まった中に、坂本龍馬と中岡慎太郎がいました。
後年、武市半平太は土佐藩に残ったものの自刃を言い渡されて割腹。
坂本龍馬と中岡慎太郎は、密談をしていた京都の近江屋で刺客に襲われて落命しています。近江屋事件と呼ばれている幕末のできごとです。
このように、いずれも志半ばで他界しているものの、その動きによって薩長同盟ができるなどして徳川時代が終わりました。
このため、明治維新の立役者として、いまも幕末の三志士が地元の誇りとなっているわけです。
街をフラフラと歩き、気づくと 19時なっていたので、気になる店にふらりと入ります。
一人お酒と料理を楽しむドラマ「孤独のグルメ」風になってしまいますが、メニューを見ると、見たことも、見たこともないお品書きの連発で思わずテンションが上ります。
しかしながらこれらに挑戦する勇気と胃袋の空き具合ではなかったので次回以降に見送ることにしました。「サエズリ」なんてめちゃくちゃ気になりますが…
さてさて、高知に来たからには地のものを頂かないわけにはいきません。
高知といえば誰もが頭に浮かぶ「カツオの藁焼き」
元祖です。
やくみたっぷり、柑橘汁を絞っていただきます。
それにしても切り身が分厚い。
一口いただくたびに藁の香りが一瞬ブワッと口の中に広がり、後追いで薬味たちがいい仕事をしてくれます。毎日こんなのをいただける高知県民が羨ましいです。藁
そしてこれまたカツオ縛りでオーダーしたカツオの姿寿司。
一匹を丁寧にここまで仕上げる包丁さばき。お見事です。
酢飯に入ってある梅と大葉が抜群のエッセンスで、カツオとの相性は文句なし。
これも意味郷土料理の一つなんだろうな。と確認して美味しを噛みしめる。
一日目からこれ以外にも高知名物、土佐ポークを使った角煮をいただきましたがこれも感動レベルで美味しかったです。
翌朝頂いた「竜馬ラテ」
ちょい右眉毛が濃いけれどこれもご愛嬌。
さぁ、まだまだ書きたいことが多いですが、ひとまずお仕事に戻ります。笑
この記事を書いた人
- 1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
7年前に始めたBLOGも600記事を超えました。
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