ウサケン市場から広がるコロンビアの魅力〜ボゴタの食文化とアート〜

2024.07.29

空の彼方へ – アスンシオンからの飛行

アスンシオンからボゴタへの旅の続き。

飛行機に乗り込むと、同乗者が少なかったので3列シートをフルに使ってリラックスできた。笑

ネットフリックスで「ナルコス」を見ながら、これから訪れるコロンビア昔から知っていたカルチャーではあったけれど、復習も兼ねて見てました。

物語の中で描かれるコロンビアの歴史や文化に触れることで、現地での体験がさらに楽しみになってきました。

色と香りのハーモニー – ウサケン市場の魅力

さて、無事にコロンビアのボゴタに到着しました。

さっそく向かったのはウサケン市場です。

市場の賑やかな通りを歩きながら、地元の食材や手工芸品などカラフルな露店が並び、それぞれの店主が手作りの品々を自慢げに見せてくれます。

新鮮な果物や野菜、珍しいスパイスや調味料を手に入れることができ、特に目を引いたのは、地元のアーティストが作った独自のジュエリーや陶器、織物でした。

市場の中心には、多くの地元のカフェや食堂があり、コロンビアの伝統的な料理を楽しむことができました。特に感動したのは、コロンビア産の新鮮なコーヒーを提供するカフェ。

さすが、コーヒー名産地コロンビア。

コーヒー豆の香りが市場全体に漂い、その豊かな香りに誘われて自然とカフェに足を運ぶ。深いコクと豊かな風味が特徴のコーヒーを味わいながら、地元の人々と交流し、市場の雰囲気を堪能。

コーヒーは冗談抜きで今まで飲んだコーヒーの中で圧倒的にナンバー・ワン。と美味しさでした。
もちろん、好みもあると思いますが、コク、酸味、苦みなど完璧に計算されて抽出されてるな。と関心してしまいました。

時を刻む広場 – ボリバル広場

ボゴタには多くの歴史的な広場があり、その中でも特に印象的だったのは、ボリバル広場。この広場は、市内中心部に位置し、歴史的な建造物や美しい噴水があり、多くの観光客と地元の人々で賑わっています。

広場の中央には、コロンビアの独立を象徴するシモン・ボリバルの像が立ち、その周りには国会議事堂や大統領官邸、カテドラルなどの重要な建物が並ぶ。

広場の周囲にはカフェやレストランが軒を連ねており、ゆったりとした時間を過ごすのに最適な場所。
歴史と現代が融合するこの場所で、ボゴタの文化や歴史に触れることができ、とても感動した。

特に夕方になると、広場は一層賑やかになる。ストリートパフォーマーが登場し、音楽やダンスのショーを披露してくれる。

広場を訪れる人々は、パフォーマンスを楽しみながら、リラックスした時間を過ごす。このような活気ある雰囲気の中で、広場を楽しむのも楽しみのひとつです。

アートの呼吸 – 壁画と落書きの世界

ボゴタの街を歩いていると、至る所に美しい壁画や落書きアートが目に入る。

コロンビアといえば落書きアートという一面を持つほど落書きが、とにかく多い。

これらのアートは、地元のアーティストによって描かれたもので、街の文化や歴史を反映されています。特に、ラ・カンデラリア地区では、色鮮やかな壁画が多く見られ、その創造性と芸術性に驚かされる。

壁画は単なる装飾ではなく、社会的メッセージを込めたものも多い。

地元の人々の生活や歴史、政治的な主張などが描かれており、それぞれの壁画に込められたストーリーを知ることで、ボゴタの深い文化を理解することができます。

街のいたるところにある壁画を見ながら、ボゴタの多様な文化や歴史に触れることができるのは、とても貴重な体験だった。

海の恵み – 初のセビーチェ体験

ボゴタで初めてセビーチェを食べました。

新鮮な魚介類を使ったこの料理は、酸味のあるマリネ液でさっぱりと仕上げられており、とても美味しかったです。地元のレストランで食べたセビーチェは、ライムの爽やかな風味と魚介の旨味が絶妙にマッチしており、一度食べたら忘れられない味。

セビーチェには、エビ、イカ、魚などが使われ、それぞれの食材が持つ独特の風味を楽しむことができました。

酸味の効いたマリネ液に浸された魚介類は、驚くほど新鮮で、口の中で弾けるような食感が魅力。トッピングとして、香草やトマト、玉ねぎなどが加えられ、色鮮やかな見た目と爽やかな味わいが一体となった一品。

セビーチェは、南米各地で食べられる人気の料理だが、ボゴタで食べたセビーチェは特別。レストランのシェフが丁寧に作り上げたこの料理は、地元の新鮮な食材を最大限に活かしており、その美味しさに感動した。セビーチェを楽しむことで、コロンビアの食文化に深く触れることができました。

肉の饗宴 – 絶品のポークリブ

ボゴタで訪れたポークリブのお店は、肉好きにはたまらない場所でした。ジューシーで柔らかいポークリブは、特製のバーベキューソースがたっぷりとかけられており、一口食べるごとに幸せを感じた。サイドディッシュのポテトやアボカドも新鮮で、バランスの取れた一皿。

このお店のポークリブは、長時間じっくりと煮込まれており、骨から簡単に外れるほど柔らかく仕上がっている。まさに「ホロホロ肉」。

特製ソースは、甘みとスパイシーさが絶妙に調和しており、肉の旨味を引き立てている。ポークリブと一緒に提供されるサイドディッシュも豊富で、どれもが料理をさらに引き立てる味わい。

店内の雰囲気も素晴らしく、落ち着いたインテリアと心地よい音楽が流れる中で食事を楽しむことができた。スタッフのサービスも行き届いており、特別なひと時を過ごすことができました。ボゴタでの食体験の中でも、このポークリブのお店は特に印象に残ってます。

ストリートグルメ – ハンバーガー

ボゴタの露店で売っているハンバーガーは、驚くほど美味しかったです。

サクサクのポテトチップスがトッピングされたこのハンバーガーは、日本にはない味でした。

このハンバーガーは、ジューシーなパティ、フレッシュなレタス、トマト、そして特製のソースが絶妙に組み合わさっており、食べ応え抜群。さらに、フライドポテトやチップスがサイドに添えられており、ボゴタのストリートフードの魅力を存分に味わうことができた。

ボゴタでの冒険は、市場、広場、食文化、アートと、多彩な魅力に満ちていた。旅する会社の代表として、これからも新しい土地での発見と感動を求めて、世界を巡りたいと強く感じました。

次回は、ボゴタの象徴ともいえるモンセラーテの丘を訪れます。

実に標高3152メートルの丘から眺めるボゴタの絶景と、山頂にある美しい教会の魅力をお伝えするので、お楽しみに!

¡Adiós!

この記事を書いた人

TAKASHI YAMANAKA
TAKASHI YAMANAKA代表取締役
1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
7年前に始めたBLOGも600記事を超えました。
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この記事を書いた人

TAKASHI YAMANAKA

CEO

1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
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