この日は久しぶりにセミナーに参加してきました。
講師は、近江八幡市から全国区の菓子メーカーとなった、たねやグループCEOの山本昌仁氏でした。
山本CEOは、近江商人の「三方よし」の精神や、経営理念である「天平道(てんびんどう)・・・商道は人道であること」「黄熟行(あきない)・・・手塩にかけること」「商魂(しょうこん)・・・今日如何にお客様によろこんで頂けたかの心」について話され、また、相手のことを想い、妥協しない商品作りや、事業を継続していくための人材育成論について熱く語られました。
2年前にも彦根にて講師をされていたこともあり、その時にも講義を拝聴しているので今回は二回目。
この時は、まだコロナも無く平時の流れの中「経営」という観点で多くの学びを得ることができました。
しかし、コロナ禍になり、生命の安全と経済の再生という難しい両面を突きつけられる状況になっている昨今。
コロナ禍の経営判断
この状況は飲食、小売業を営んでおられる山本社長とて同じ。
しかし、こういった状況下であっても、2,000人のスタッフを誰一人としてやめさせない。という素晴らしい志があるからこそ、人は皆魅了されこの山本社長についていかれるのだろうと思うのです。
去年の5月、6月、他府県ナンバーを入れられないという現状の中で、必要とされているニーズがあるという事実。
逆境にあっても店を畳まない責任感。
閉店という決断をしないために何ができるか。
数々の選択と判断が迫られる中で、「コストコントロール委員会」という委員会を社内で発足し、無駄なものを省くことに注力されたそうです。
2,000人というスタッフ抱えておられるわけですから、少しの改善や工夫が、大きくコスト削減に寄与するという考え方です。
その結果、コロナで、不要なコスト=会社の無駄なお金が明確になった。との事です。
近江商人 三方良し
また、ニュースにもなっていましたが、原材料を仕入れたりされる中で、相手の足元を見て、極端に安価な金額での交渉などを一切することなく、むしろ「どこよりも高く買う」という姿勢を変えなかった企業努力。
いやむしろ、それは会社の「風土」=「カルチャー」かもしれません。
「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の「三方良し」
を地で行く真の近江商人だからこそ、できることです。
また、2025年への向けたお話なども色々と聞くことができとても有意義な時間でした。
この記事を書いた人
- 1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
7年前に始めたBLOGも600記事を超えました。
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