今日は社員向けに書いてみようと思います。
私たちの仕事は、最終的に上がってきた成果物と己の立ち居振る舞い、これまでの人生経験、一挙手一投足の全てが、売り物であり、お客様からご評価いただくものだと日々感じています。
なにも、私自身が聖人君子で誰からも愛される人好きのする愛嬌のある性格であるということを、この場を借りて主張したいわけではありません。読み手のことを考えて、ポジショントーク(自分自身の売り込み)をしたいわけでもありません。
私が真剣に大事にしているモットーは、“お客様のことを心の底から好きになる”ということです。常日頃から、辛口で周囲の人のことをあれこれ言っています。しかし、“罪を憎んで人を憎まず”。本当に、心の底から嫌いな人は、相当探さないといないのが本当です。
なぜなら、私は、思っていることは全て顔に出てしまうから、隠し事ができないからです。それゆえ、自分の立場が悪くなることもありますが、言いたい文句も腹の内に含めて黙っていることで、“腹ふくくること”でストレスが高じても悪い作用しかもたらさらないので、やる事もやりますが、言いたいことも言うことにしています。
それゆえ、本心から言いますが、好きになったクライアントにしか、本気で仕事をすることができません。逆に言うと、いつもクライアントのことを好きになってから、仕事をするようにしています。自分がクライアントを好きになる。
実際に弊社のクライアントとは、世間一般の所謂「お客様」的な距離感でもないのが事実です。
今でこそコロナ禍により、一緒に会食などを行う機会もなくなりましたが、それ以前は二人三脚の様な感じで一緒にゴールに向かい走る。というのがスタンダードでした。
好きな人に喜んでもらいたい。だから、弊社の行動方針にも記載していますが、自分のギリギリの限界まで知恵を絞って、最高のサービスを提供しようというモチベーションにつながる。という考え方です。
その結果、クライアントが喜んでくださる。その顔を見て、次の日も頑張ろうという前向きな気持ちになる。こういう好循環が有難いことにここ何年も継続しているのです。
人には「返報性」という性質が備わっていて、「好き好き」オーラを発していれば、相手も自分のことを好きになってくれると信じています。最高のコンサルティングサービスを提供したいと思ったら、相手のクライアントの事を最高に好きになることです。
「どんな仕事をやっているのか?」「得意な分野はどんなこと?」「これから目指したい目標は?」
お客様満足の事だけを考えて最高の仕事をやろうという“意志”をもつこと。お客様満足を何よりも第一に考えることができるようになるには、お客様を好きになることしか道はないのです。
この記事を書いた人
- 1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
7年前に始めたBLOGも600記事を超えました。
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