Istanbulのランドマークタワーの一つであるガラタ塔。
ガラタ塔(Galata Kulesi)は、イスタンブールのヨーロッパ側・新市街のランドマークといえる歴史的建築物です。高さ約67m、9階建ての石造りの細長い塔で、イスタンブールの旧市街のエミノニュからガラタ橋を渡った先にあるカラキョイ地区に位置しています。
おしゃれな石畳の向こう側にそびえ立つガラタ塔。
14世紀ごろにジェノバ商人によって物見塔として建造され、その後改修を繰り返しながら時代ごとにさまざまな役割を果たしてきました。オスマン帝国時代は牢獄や火の見櫓(ひのみやぐら)として使われていましたが、2020年からは最上階とその下の階は博物館として一般公開されています。
世界遺産に登録されているイスタンブール旧市街を見渡すことができるカラキョイ(Karaköy)は、近くにガラタ橋やガラタ塔があるため、旧市街の街並みはもちろん、海峡や金角湾を行き交う船や、ガラタ橋名物の釣り人にも注目。
橋の上に並ぶ人。
実はこれは全員釣り人で、橋の上から釣り糸を垂らし魚を釣っています。笑
モスク付近の橋でも、ほぼ全員が釣座をキープしながら、20m下の海面に釣り糸を垂らす異色の光景はある意味でIstanbul名物かもしれません。
おしゃれなワッフルを販売しているショップでは、トッピングの具材がずらりと並びます。
お好みに応じて、自分の好きなトッピングをチョイスできるのも嬉しいですね。
この日もケバブが中心の食事になりましたが、毎日食べてもお店毎によって使われているスパイスなどが異なるため、以外に飽きずに食べれます。
ランチを済ませ、少し歩いた先にある港町では、漁や漁具関係に使われるチェーンがそのまま露店の横に置かれています。
演出でもなんでもないんでしょうが、港町らしい空気感を出しています。
海鮮系のメニューがずらりと並ぶ飲食店の外観は、ブルーを基調としたマリンテイストで仕上げられており、ひと目でシーフード専門の飲食店と認知できます。
こういったデザインなどは、言語を超えた訴求力があり、外国人観光客を取り入れる有効的な手法の一つであると再認識させてくれました。
ショーケースの中にはオリーブ漬けがメインとなるアンチョビやオイスターなどの一品料理がずらりと並びます。
カドキョイ橋を渡った先にある「エミノニュ広場」はトゥルシュ(トルコ風ピクルス)や甘いお菓子等の様々な屋台があり、多くの人々が集まっていてとても活気に溢れた広場です。
ここで、ずっと食べてみたかったご当地名物についにたどり着くことができました。
船の中で作って、売られる「サバサンド」です。
サバサンドは、もともとはトルコ・イスタンブールのフェリーの船着き場で愛される名物。屋台ではサバがジュージューと焼かれ、香ばしくておいしいにおいが立ち込めます。
その広場にあるサバサンドの屋台舟は豪華絢爛な装飾でトルコ国旗も立てられ荘厳な雰囲気があり、中を覗けば多くの人で賑わっています。
停泊している舟の上では大量のサバが焼かれているので、エミノニュ広場は食欲をそそるサバの匂いで溢れています。サバサンドの屋台舟のメニューはシンプルで、サバサンドとコーラなどの飲み物だけです。
サバサンドは15TL(約230円)ほどで食べられます。注文すると10秒以内でサバサンドが手渡されます。お好みで塩とレモン汁をかけて食べます。シンプルな味付けなのにヤミツキになってしまうから不思議です。
サバサンドを頬張った後は、エジプシャンバザールを徘徊。
エジプト関連のグッズなども売られ、スパイスなどが豊富に陳列されている様子は見ているだけで楽しくなりますね。
続いては近くにある、モスクの中に入ってみました。
圧倒的な存在感を放つモスクは、外国人が気軽に入ってはいけないのでは?
と少々不安になりましたが、入り口にて手や顔を水で清めてからであれば問題なく入れることがわかったので、思い切って入ってみました。
お祈りを捧げる人たち。
日本と違う宗教観にふれる瞬間というのも海外旅行の魅力の一つでもある。と改めて実感させてくれました。
最後に美味しそうなケーキをつ買ってホテルに帰りました。
次回は、Istanbul最大のグランバザールに潜入してきましたので、その様子をアップしていこうと思います。
この記事を書いた人
- 1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
7年前に始めたBLOGも600記事を超えました。
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