この度、このコロナ禍で騒がれる中ではありますが、長浜商店街連合様からお声がけを頂き、セミナーを開催させていただくこととなりました。
「モノが売れない・・・」嘆き節が飛び交い、現状打開を企図した「安売り・値引き」合戦の様相を呈する日本のビジネス界にも、高価な商品をしっかりと販売し適正な利潤を得ている企業やお店が存在します。
考え方・見方は変わりませんが、時代の変化の中でやり方や使うツールが変化してきています。
今回は、差別化しづらくなってきた時代に、実店舗だからこそできる魅力の発信を提案します。

価値を上手く伝えるには「モノ」ではなく、「体験」を売ることが必要になります。解りやすい事例を豊富に交えてこれからの売り方である「モノからコトへ」について解説させていただきます。
2種類の価値
2種類の価値とは、機能的価値と情緒的価値の2種類です。
この2種類の価値は、メリットとベネフィットを別の角度から説明したものになります。
洗濯機がいかに優れた機能があるのか。
これが機能的価値です。
ライバルの洗濯機と比べて、どこがどう優れているのか、でしか差別化することはできません。
よく家電製品には、使ったこともないボタンがリモコンに付いてたりします。
機能的価値を高めようとして、マニアックな機能がどんどん追加されていくわけです。
その結果、販売価格も高くなったりして、お客さんのためになってるかどうかすら分からなくなっていきます。
しかし、情緒的価値というのはどのような感情が満たされるか、という側面の価値になります。
つまり「買ってよかった!」と思えるかどうか。
「売ってくれてありがとう!」と感謝されるかどうか。
思わず、知り合いに言いたくなるかどうか。
などが判断基準になるかと思います。
ほんとにいい体験、おもしろい体験、ありがたい体験をしたら、「実は最近こんなことがあってさ!」と伝えたくなるものです。その媒体は直接口コミで広がっていったり、SNSだったりします。
リアルでもWebでも、そうやって感情が動いた体験はシェアされて広がり、口コミにつながっていきます。
情緒的価値に訴求することの大切さ。これをお伝えできればと思います。
すでにビジネスをしているのであれば、狭い意味でのモノ売りを脱却して、コト売りとしての自分を作って行くことをご提案させていただければと思います。
この記事を書いた人

- 代表取締役
- 株式会社FIRST MADE代表取締役。
Webブランディング10年を経て、2026年に中小企業向けAIエージェント事業「FIRST INTELLIGENCE」を立ち上げ。
自社でも15名のAIエージェントを日々の業務に運用し、実体験に基づくAI導入支援を行っています。
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