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スタグフレーションの足音。

Written by Takashi Yamanaka

経済関連で新年から少し重めの話になりますが…

海外のあるNEWSを見ました。

グーグルでは2020年10月、「スタグフレーション」の検索数が2008年以降で最多になろうとしていると警笛を鳴らしている。

またゴールドマン・サックスはスタグフレーションを「顧客の会話で最も頻繁に登場する言葉」と記した。

スタグフレーションとは…

不況にもかかわらず、世の中のモノやサービスの価格(物価)が全体的に継続して上昇すること。英語表記「stagflation」の日本語読みで、「stagnation(景気停滞)」と「inflation(インフレーション)」の合成語。
通常、不況時は需要が落ち込むことからデフレとなりますが、原油など原材料価格の高騰などにより、不況にもかかわらず物価が上昇することがあり、こうした状態が「スタグフレーション」です。不況で賃金が上がらないにもかかわらず、物価が上昇するという厳しい経済状態で、1970年代のオイルショック後に日本はこうした状態となっていました。

要するに、結構まずい状況なの?ということはわかってもらえたかと思います。

では上記で触れたインフレ、デフレをおさらい。

 

インフレのメリット

インフレのメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

買い手が増えると言うことはものを作れば作るほど売れると言うことになります。そうなると、世の中のお金は大きく駆け巡り、経済が大きく成長していくことになります。

また、ものがたくさん売れると言うことは給料も上がり、仕事もたくさん増えることにつながります。ですので、社会の失業率が下がると言うこともメリットの一つ。

インフレのデメリット

インフレが起きた際には、まずお金の価値が下がります。
そしてそれは、いつか家計を苦しめることにつながります。

急激な物価の上昇はいつか終わりを告げますので、バブルのように弾けて不景気に突入する危険性がある。

また、お金の価値が下がると円安を引き起こしますので、輸出にはメリットがありますが、輸入には大きなデメリットになります。

過去のインフレの事例ニュース

ハイパーインフレと呼ばれるものがあります。それは、3年間で累計100%以上の物価上昇を超えることで起こるインフレで、異常な経済状態と認識されています。

その中でも世界的に有名なハイパーインフレがあります。1900年台前半に、物価が170億倍になったロシアや、1990年前後に物価が2兆倍になったブラジル、2000年台に物価が数百万倍になったジンバブエです。

 

デフレのメリット

メリットとしてあげられることとしてはものが安く買えると言うことです。

デフレのデメリット

デフレのデメリットの1つにお金が海外に流れてしまうことが挙げられます。どう言うことかと言うと、デフレになると自国の物価が下がるのですが、通貨の価値は上がります。

日本円で考えると円高ですが、物価が下がるとお金が世の中に出回らなくなり、通貨の価値が上がるのです。極端に考えてみると、1ドルが仮に50円の円高になった時、自国で何かを購入するよりもドルに両替して海外で買い物をする方がやすくなるのです。そうなると日本円がどんどん海外に流出してしまいます。

また、円高は海外に物を売る場合に相手が高く買うことになるので輸出の際に国内の輸出産業が衰退する原因にもなります。海外からの観光客も減り、観光産業にも大きなダメージを受けさせるのでデフレは自国の経済にマイナスとなる。

過去のデフレ事例ニュース

実は第2次世界大戦以降、デフレになった国は、先進国の中では1990年代のバブル崩壊後の日本だけ。

現代ではデフレの状態が当たり前になっている日本ですが、世界的に見れば相当珍しい経済現象と言えます。

そのデフレからいまだに回復できていないことを考えると、いかに日本のデフレがひどいものかわかるかと思います。

これから起こるであろう事柄…

そして、ついにあの吉野家の牛丼が値上がりました。

これは何を意味するかと言うと歴史を見れば一目瞭然。
日本はこれから間違いなくタグフレーション不況になるでしょう。それもかつて経験したことがない大不況。

原材料が無くてモノが生産できずに物不足が起きてインフレが起こる。

通常インフレは好景気に起きますが、今回は「不況時の物価高」がやってきます。
これが起きると経済対策も打つ手無しです。

かつて日本はこれに近い不況を2度経験しています。

・昭和恐慌(1927年)
・ドルショックオイルショック(1973年)

流れとしては、このような時は株式市場が最初に動きます。
投資家はまず最初に株を売って比較的安全な現金を得ようとします。すると株が下落し株式市場は大混乱します。

次に借金があり返済を抱える不動産所有者は借金返済のために抵当権が無い不動産を叩き売って借金返済に充てます。不動産相場の下落が起きます。

そして金相場が急騰します。比較的に安全な(今回は分からないが)ドルが買われます。

やがて不況でありながらモノが不足して物価高がやってきます。不況時の物価高、スタグフレーションが起きます。

一度このスパイラルに陥ると、経済がうず潮やブラックホールに飲み込まれるようになります。どんなに政府や日銀があの手この手を打っても効果は限定的で次々と景気が悪化。
実際、キャッシュを追いかけるがあまり、日本は6兆円から12兆円に増やして株式や債券などを買ってます。しかし度重なるコロナショックにて含み損は増すばかり。と新年からNEWSを調べれば調べるほど出てくるバッドニュースの連続。

さらに追い打ちをかけるように、日本は今「超」がつくほどの円安です。以上のことを踏まえ考えると海外にも逃げ場がない。というのが2022年時点で確定しました。笑

 

 

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