TAKASHI-DESIGNでは社会貢献の一貫として、こども食堂「二十一回夢食堂」を発起・運営する運びとなりました。
去年BLOGにも記載させていただいたとおり、世界には、沢山のホームレスの子供や、貧困、差別に合っている現状…これは僕が歩いてきたベトナム、カンボジアでもそうでした。自身の仕事を活かしながら少しでも解決することはできないか。と考えていました。
そこで、ある先輩は僕に「タカシくん、世界も大事だけれど、まずは日本というフィールドで見てみたら?」
この時に、夢を海外に向けて描くことは良いことだけれど、まずは地域社会の問題を解決しなければいけない。そんな風に気付かせてくれました。
去年の年末は「自分に何ができるか?」という視点からかなり考えました。
【子ども食堂】と言うネーミングイメージで、一部の課題や貧困に心を痛めている子ども達や家族を支える食堂と認識している方々が多いために、支援の輪が広がっていることも拍車をかけていると思います。
実際に、先進国の中では突出して相対的な貧困状態にある子どもが多い日本。特に大人が一人の世帯では相対的貧困率 50.8 に達しているのも事実です。(※データは平成28 年度版 子ども・若者白書より)
二十一回夢食堂とは?
コンセプトは「子どもでも一人で安心して行ける共生食堂」
我々が考える【子ども食堂】は、貧困家庭の子どもに限定し課題を抱える子ども達に対する「ケア食堂」ではなく、みんながワイワイしながら、思い思いに過ごせる 寄りあい所 として地域の方々が多く関われる交流拠点 「共生食堂」を目指しています。
この二十一回夢食堂のネーミングですが、幕末の思想家・吉田松陰の名字から名付けました。
下記の名言は吉田松陰が残した名言です。
私達はそんな吉田松陰の敬意を評し、名字「吉田」の字を上記の様にバラし 10+10=20、士の下の部分を1とし、口+口=回で「二十一回夢食堂」と名付けました。
笑顔が溢れる時間を皆と共に過ごし、人生の豊かな時間と場所の創出を目指します。
また、「二十一回夢食堂」の限られた時間・空間には、お客様も迎える側の人もいません。
主役である子どもたちが沢山の大人たちと関わり大きな夢を語れる場所となり、その夢を叶えた子どもたちが、いつか地域を想う心を育み郷土愛を持って頂ければ幸いです。
開催場所に関して
開催場所に関しては同じく発起人でもあります、株式会社クラブメゾン様の佐野社長にご協力いただき、長浜の「六」様の場所を提供していただくことになりました。
開催会場
長浜エリア:びわこレストランROKU 〒526-0059 滋賀県長浜市元浜町11−23
また、彦根エリアでもBORN FREE MEGA STORE内でおしゃれなカフェ空間が魅力の「aix cafe」様にもご協力をいただき、
彦根エリア:aix cafe(エクスカフェ)〒522-0042 滋賀県彦根市戸賀町78−4
本来であれば東日本大震災が起こった本日をスタート日として長浜で開催させて頂く予定でしたが、コロナウイルスを考慮し4月に延期することになりました。
ただ、こんな未曾有の自体が起こっている時だからこそ、着実に前を向いて地域を、子どもたちを元気にできれば幸いです。
未来がきらりと輝ける様に。
どうか皆様、暖かく見守っていいただけると嬉しいです。
この記事を書いた人
- 1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
7年前に始めたBLOGも600記事を超えました。
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