先日は長浜カイコーさんからお声がけをいただき、カイコーラジオへ出演させていただきました。
お相手はDJ挙之くん。
こちらの収録内容はまたアーカイブで聴けますので、もしよろしければぜひ聴いてただければと思います。
事前打ち合わせのない、ぶっつけ本番テーマなしの回だったので、ちょっと心配していました。
しかし「馬が合う」なんて言葉が昔からありますが、お相手がプライベートも共にしているだけあって、難なくスムースに終えることができました。
僕は正直DJという業種に実は憧れていて、ビートルズ、ストーンズなどたくさん今回も「音楽」の話をさせていただきました。
その中でも、人種問題や黒人についてのBLUESのお話なども盛り上がったりして、僕が話したいことを全開で喋っているとしっかりとそれを「デザイン業」に落ち着かせる挙之くんのDJの腕前。
恐れ入りました。笑
プレーヤーであり、プロデューサーであることの大事さ。またはその比率の大切さ。
色々とお話させていただきました。
ところで、ラジオ本編REC後に盛り上がったのは、セックス・ピストルズの仕掛け人のマルコム・マクラーレンの手腕。
短命に終わってしまったあのイギリスのプロダクト。
彼が居なければみんなが知っている今のVivienne Westwoodもないんだよね。
今の日本を見れば他国のこともあまり言えませんが、1970年代のイギリスは、中東戦争(オイルショック)などの影響から経済不況の中にあり、インフレ、失業率の上昇、生活水準の低下などが深刻な問題だった。その他、怒りのはけ口として人種差別なども根深く問題となっていた。
若者の内から溢れ出るエネルギーをうまくマネジメントしたマルコム。女王陛下(我々でいう天皇陛下)の顔に安全ピンを突き刺したジャケットの楽曲はもちろん即座に販売禁止に。
今日は最後に、そんな時代にごみ袋をかぶって「洋服」にしていた彼らの音楽をどうぞ。
“God Save The Queen”
Sex Pistols
※タップ(クリック)すると曲が流れます。
この記事を書いた人

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- 1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
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