ぐんと冷え込んで、冬ももう間近になってきましたね。
寒くなると思い出す言葉があります。
「何も咲かない冬の日は下へ下へと根をのばせ。」
以前にBLOGでも記載しましたが、僕の好きな言葉の一つです。
人というのは、初めはなかなか経験値も少なくすぐには芽が出ないものです。
その中で、あらゆる価値観に触れ、時には内省し、自身が足りていない部分と紳士に向き合うからこそ、成長できるものだと感じています。
その際に逃げずに、まっすぐに受け入れる度量というのは「人」として絶対的に必要だと思います。
実は先日、YOUTUBEを見ていて、代ゼミで荻野先生という数学を教えている人がいるのですが、この人が言っていた事を思い出しました。
通信簿
皆さんは学生の頃の通信簿を覚えていますでしょうか。
見開くと、左が数学や国語などの学力で、右がその人の人間性。
その昔、学生の頃は「左」が非常に重要でした。
しかしながら、通信簿の左だけで評価されてきた高校生の人生はここで終わり。
大学に入ったら「右」側を充実させよ。という訴えでした。
数学とは一見難しいと思われているが、チャート式を一から解いていけばすぐに成績は上がる。
でも、人間性の涵養はよほど難しい。だから、これからの大学生活を有意義に過ごせ!!と叫んでいます。
左側で成功したからといってそれに固執しているとよくない。ということを訴えていました。
英語が5、数学が4、理科が3など、学生時代とうのはこの数字が大事だったんですよ。
だけど、社会にでればこれからは、そんな能力は、何の役にも立ちません。
社会に出ると必要になるもの。
皆さんに思い出して欲しいです。
通信簿の「右」側にある人間性の部分はなんと書かれていたでしょうか。
整理整頓が良くできる、人に優しい、根気強い、リーダーシップがとれる、協調性がある、なんて書いてありました。
社会に出て明らかに重要なのは、明らかに「右」側です。
この人間性が問われるのが社会であり、会社であると思います。
だって、どこの会社が積分とか使いますか?笑
全てPCやスマホがやってくれるわけですから。
知識として持っている分にはいいですが、しかし、それも使わないと(使うシーン)がないと意味がありません。
言われたことだけを淡々とこなす時代は、もう終わっているのです。
とどろつまり、右側の部分が大事が絶対に大切なので、来年スタッフを受け入れさせていただく際も、この点から話をしたいですね。
この記事を書いた人
- 1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連… 生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味:旅行 ギター 読書 キャンプ 釣りとか…
7年前に始めたBLOGも600記事を超えました。
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