ロールモデルの無い生き方。

2023.02.28

突然ですが、私には「ロールモデル」となるような人がいない。

誰かのようになりたいという願望はなく、やりたいこと思ったことを、何とか工夫してやってきた。それは、レールの敷かれた人生どころではなく、海の中を泳いで進んでいるような感覚に近かった。

仕事を続けていく上で、実に様々な問題に直面するけれど、その度に１つひとつ解決したり、とりあえず横に置いておいたりしている。

「ロールモデル」となる人ははいないけれど、偉人の失敗談などはよく学んでいます。

上を目指そうとすると、いつの間にか、ある枠の中で競い合わされていたりする。学生時代や上京したての頃はそれに気づかず、誰かが作った仕組みの中で一喜一憂していたり。

今振り返ると、思想や選択肢を自分自身で窮屈にしていたんだなと。

最近は、何かしらのコミュニティーに入る際、全く違う立場から関れるようにしてる。立場や仕事内容、思想などが似ている集団の中に入り込み過ぎたり、無駄に上下関係を持たされないように。

その点、海外での活動の幅を広げることは、既存の枠に入らないための最も手っ取り早い方法の１つだとも言える。自分の存在自体が、ある種スタンダードでは無くなるなぁと。

自分は何者でもないことに気付かされ、いちアジア人で有ることを再確認。

本当にやっていて楽しいこと、人生を通して取り組みたいことに集中できるように、変な固定観念や嫉妬、プライド、世間体から出来るだけ解放された状態で生きていきたい。

海外に出るとなおさら考えさせられたりする。正式には考えさせられるというよりもは、自然とそのベクトルに自身の思想が傾いていくイメージ。

動機はシンプルで、上記に述べたとおり、自分は何者でもない。というのがそのベース。

本音を言うと、FIRST MADEの拠点は日本である必要はないし、世界中のどこだっていい。って本気で思っている。こういった考えから「拠点」を持つことのメリットも分った上で、むしろ、拠点なんて概念自体が弊社には不必要なのかとも考えたりしている。

TAKASHI YAMANAKA代表取締役

1985.11.09 滋賀⇄東京⇄滋賀
最近気になるのはChatGPT OpenAi関連…　生成Aiにはどう頑張っても勝てないのでもう考えることを辞めましたw
▪趣味：旅行ギター読書キャンプ釣りとか…
7年前に始めたBLOGも600記事を超えました。